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エジプト旅行記(11)お土産買わなくちゃ!【2024/1/12〜28】

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1/23  ザマレクなど

そろそろ旅も後半、お土産を買わなくちゃね。ナイル川に囲まれたザマレクにオーガニック商品の店があるっていうんで、今日はそこへ行くことにした。

朝起きると、なんか変だ。朝日は差し込んでいるが、なんとなく部屋が暗い。ベッドの手元の明かりを点けよう。寝ぼけ眼で手を伸ばしスイッチを入れる。パチンと入れても明かりが点かない。もしやと思って起き上がり扉を開けて客室の外に出ると、やっぱり明かりが点いてない。停電だ。ホステルのスタッフは懐中電灯を点けて歩いている。どのくらいで回復するか訊いたら、1時間位で、それまでは朝食を出せないという。仕方ない、待つしかない。またベッドにゴロンとした。

ホステルの前はエジプト考古学博物館
いつもの朝食を遅めに食べて出発

出かける前に旅先での出会いの話。
いつもの朝食を取るために部屋から扉を開けて外に出ると、そこはすぐにフロント兼ロビー兼朝食専用食堂で、何人かの先客が座っている。「どうぞどうぞ」と席を詰めてくれて、我々も端に座った。詰めてくれた東洋人が、「日本のかたですか?」と訊くので、「そうです」と答えると「私も日本人です。」という。隣に女性がいて、彼女は台湾人だという。いっしょに朝食を食べながら、お互いの旅のことを話した。彼によると彼女とはトルコを共に旅して、彼女が行きたかったエジプトまでやって来たという。あれこれ話しているうちに、彼とは年代は違うけれど同じ東京は新宿でそれも比較的近い場所で昔働いていたことがわかり意気投合。なんとnoteにご自分の旅日記を公開していると言う。3年かけて世界一周を現在も進行中の強者だ。これから世界を旅する皆さんにも旅の空気感が伝わっておおいに刺激される旅日記だと思う。
旅では見知らぬ人との出会いが、心を耕してくれると思うが、まさにお二人との出会いがそうだった。

ホステルのあるビル内は
昼でも天気が良くても、この暗さ


停電のため朝食も遅くなり出発も遅くなったが、地下鉄に乗ってザマレクに向かった。

地下鉄の入り口
時計の文字盤がアラビア数字
ザマレクはヨーロッパのようで
落ち着きがある
学生も多かった
目指したビオショップ
悩んで買ったが大当たりの
ヘアクリーム シアバタークリーム
アルガンオイル ヤギのミルクの石鹸 
アロマオイルは濃厚な香りでお買得
歩き疲れてカフェで一休み
パイふうのエクレア
ツナホットサンド
途中で見かけた小さなカフェ
今風なコシャリ?
果物が豊富で美味しそう!
ケーキ屋さん
雑貨屋さん


ちょっとそのあとまた歩き疲れて喉が渇いてホテルのロビーでお茶を飲んだよ。
ちょうどアフタヌーンティーの時間で、ピアノ演奏があって良い雰囲気。フランシス・レイの「男と女」や他数曲を弾いてくれた。コロナ開け去年2023年ようやく行われたフランシス・レイ追悼コンサート(盟友クロード・ルルーシュ監督も来日)に行った我々は、大大大満足!全然エジプトらしくなく、なぜかほっとした。

ロビーの花々
ティールーム入り口
チーズケーキとティラミス
フランシス・レイを奏でたピアニスト
落ち着いたアレンジも素敵だった


一歩外に出ると別世界。

川沿いの道
焼きとうもろこし屋
サトウキビジュース飲み忘れた!
痛恨の極み!
主食のパン
小麦粉の高騰が酷いらしい
食料品店は店員と時間によって
値段もまちまち


夜になった。
スイス人実業家でエジプトのホテル王だったチャールズ・ベイラーが建てたベイラー・ビルディングが宿泊先から近いタラットハルブ広場にあるので行ってみた。
なおチャールズ・ベイラーについては、この旅行記①でご紹介したnoteのローローさんの記事が詳しい。⬇️

タラットハルブ広場
左側がベイラー・ビルディング
パサージュはパリ風
天井カーブが美しい
ベーヤー・ビルディングの後ろ側
ガラベーヤ
ガラベーヤ



夜はエジプト風ピザ?を持ち帰って食べた。

見た目は迫力満点だが
食べるとお好み焼き風

明日はコプト教会に行く。
今回も御精読ありがとうございます!

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