幸せの測り方
自分の幸せがどこにあるかわからない。
私の場合、一部を見たらすごく恵まれているように感じるし、一部を見たら全く恵まれているように感じない。
私はたぶん、その一部のギャップが強い方だと思う。
例えば、
・顔はまあまあ可愛い方で他校から男子が私を観にくるくらいには顔は良かった
・まあまあ人から愛されるくらいの愛嬌はある
・今はまあまあお金に困ってはいない
・今は人にまあまあ恵まれていると感じる
こう並べると恵まれているように感じる。
でも、
・親は毒親で地元から追放されたレベル
・もともと貧乏な上に毒親なので、家を追い出されてこのまあまあな見た目で男の家を練り歩き生き延びた日々がある
・元夫はDVで警察に捕まって離婚歴がある
・今は家族全員縁を切って天涯孤独に近い
こうして並べると可哀想な気もしてくる。
どっちに属するべきなんだろう。
ある人は私を「不幸の星」と呼んだし、ある人にはある程度可愛いから田舎の地元でまあまあモテてしまって、嫉妬されて嫌味っぽいことを言われたことがあった。
自分の幸せってどこにあるんだろう。
「どんな状況でも視点を変えたら幸せだよね」とよく言うけれど、さっきのようにたぶん客観的に見て恵まれていそうなところと、客観的に見て不幸そうなところを並べてみても答えは出なかった。
「じゃあ自分はどうしたいんだろう?」
と問いかけてみても、「生きていたくないなぁ」と「どうせいつか幸せになるとか言うし、生きていかないとなぁ」と思うだけだ。
「生きていかないといけない」とどこかずっと使命感を感じて生きている。
早く「生きてて良かった」「まだ死にたくない!」と思えるようになりたい。
みんな自分に「幸せだ」と言い聞かせて生きているのだろうか。それとも、私と同じように「幸せの形」がよく分からないまま日々を過ごしているのだろうか。
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