花火を囃し立てる

地元の友人たちと花火大会へ行く。恒例行事で、10年は続いているようだと今回確認し合って、時の流れに爆笑する。
最大で9人集まったが今回は3人で、おそらく歴代最少だったけど、別にみんな気にしてないし、気分次第で来て、会えばとにかく楽しいというのがすごい。

海に足を浸し、アルコールとおつまみでうだうだ喋り、広い空を見上げて、花火を囃し立てる。
ファミレスで1人合流し、写真を漁ってげらげら笑う。大人っぽくない遊びが大好きなのでずっと幸せだった。今年も楽しかった、また来年。

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友人の家に一泊二日させてもらった。今年猫ちゃんをお迎えしていて、人懐こいから何も心配せずに来て良いと言われたので玩具もオヤツも持たずに、身ひとつで挑む。

連休中の人混みの中にいると、ああ昔はこういう場所にいるのが普通だったなと、ぼんやりしてしまった。人の往来に元気が吸い取られる感覚が以前と比べて随分小さくなったように思う。そのうち、休日にガンガン遊びに行けるようになるのかもと、少し嬉しくなった。

待ち合わせの改札口をしっかり間違えるも、無事に合流し、餃子を食べて、本屋を漂い、雑貨屋を練り歩き、おうちに到着。
猫ちゃんはすぐ撫でさせてくれた。かわいいけどあまりにも人懐こすぎる。会って数分だけどいいんですか？人違いしてません？

あとはアニメをイッキ見したり、猫ちゃんのケツをたたいたり、漫画を読んだり、猫ちゃんにボールを投げたり、猫ちゃんを眺めたり、ゆるゆると過ごさせてもらった。
不安が多い毎日だけど、楽しかった時間をそのままの形で大事に扱って、日々の糧にしていきたい。

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お盆に兄家族が来た。4歳になる甥っ子に苦手意識を持ち始めていたので、憂鬱になっていたのだが、今回は割と大丈夫だった。
距離を少し取り、気が合わなくても仕方ないと遠くから見守った。お互いうまい距離感を見つけていこう。

白玉を一緒に作って寒晒しで食べた。甥っ子はお団子が好きじゃなくて全然食べなかったけど、まあ楽しければいいかと笑う。あまりがっかりしなかった。

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ラストマイル観た！
逃げ恥から脚本家の野木さんが好きになり、アンナチュラルでドラマの円盤を生まれて初めて購入したので制作発表時点で観ると決めていた。満島ひかりさんも岡田将生さんも心惹かれる俳優さんなので、更に楽しみで母を引きずり映画館へ行った。

内容は予想よりも重々しく、仕事で追い込まれた経験があるので、所々しんどすぎて自分の記憶が零れ出てしまった。
世界がまるっと変わって解決！なんて話ではない。どうせまた明日も仕事は嫌だし、切れ目のない日常に閉塞感もある。でも少しずつ努力をして手の届く範囲を変えていくしかないよね、周りに声をかけたら変化が生まれるかも、とにかく目の前のことを真摯にやっていこう、明日も一緒に乗りきろうね、睡眠大事、みんなしんどいからみんなに頼ってみよう、という御守りみたいな物語だった。

アンナチュラルとMIU404に関しては、色々な感想が見られたけど、私はかなり多いという印象だった。というか音楽がかかると過剰反応を起こしてしまって、ストーリーの没入感が削がれてしまった。ご褒美が豪華すぎる。
私がもしドラマ未見だったら、MIU404のみんなはヘンテコ警察か〜という感じだが、UDIの説明はもっと必要な気がする。科捜研的なアレか〜でいけたんだろうか…。
何にせよまたみんなに会えて嬉しかった、ミコトと東海林のわちゃわちゃ、とても良かった。

舟渡エレナ、終始キュートでかっこよかったな。影響バシバシ受けて久々に前髪をつくってしまった。