「星のせい」にしちゃうことの是非
星の動きや位置が私たちの資質や生活に影響を与えるという考えは、古代から続く占星術の基本です。多くの人がホロスコープを利用して、自分の性格や未来について理解を深めようとします。
私は、「星のせい」(または「星のおかげ」)は是だと思ってます。めっちゃ是。
極端なこと言うと、結局生きやすくなりゃなんでも良いんです。
しかしですね、ノエルティル先生の「天体は何もしない、動くのは人間だ」という言葉がとても好きです。
この言葉と、「星のせい」にすることは相反することのように思えます。
しかし、この二つの視点は、補完的なものとして理解することができます。
「天体は何もしない、動くのは人間だ」という視点は、星や天体が直接的に人間の行動や運命を操作するわけではない、という考えに基づいています。
天体の動きは自然の現象であり、その影響を受けるかどうかは人間次第という解釈ですね。
自分の行動や決断に対して責任を持つこと。
天体の影響を過信せず、現実に基づいた判断を下すこと。
自分の意思と努力で人生を切り開く姿勢を持つこと。主体的であること。
そういったメッセージを感じます。
ホロスコープから読める情報と現実を擦り合わせながら、積極的に生かして行動していくことが大切である、ということですね。
一方で、「星のせい」という考え方は、天体の動きが人間の生活や運命に関与していると信じることに基づいています。そもそも何か影響があると考えているからホロスコープを読むわけです。なので、この考え方はとても自然です。
ホロスコープを通じて客観的に自分を知ることは、自己理解を深め、自己成長に繋げることができます。
不安や困難な状況に対して、星の影響を理解することで心理的な安心感を得ることができますね。良い意味で諦めをつけるというのは、心にとっても大切なことです。諦めるというと語弊があるかなぁ。なんというか、腹に落とすというか、なんというか…「そういう星の元に生まれてきたのね」と思うと生きやすくなることってたくさんありません?(伝われ)
ただ、何でも簡単に諦めちゃったり「星のせいどころ」を間違えると良くないですけどね。
そういうわけで、星の動きや影響を理解しつつも、行動のガイドラインとして活用していくこと。自己理解や成長のきっかけを得ること。
しかし、最終的な行動や結果は自分自身の努力にかかっているという認識を持つこと。
現実の状況や自分の経験も重視しながら判断を下すこと。自分の判断を信じること。
が大切なのです。
半ば無理やり着地しましたが、うーん、あんまり上手く書けなかった感じでごめんなさい😭
がんばります…