二度と忘れることのないシュクメルリ
10月の初め、ジョージアに一人旅してきました。きっかけは2020年、松屋の限定メニューで出会ったシュクメルリ(にんにくとチーズがたっぷり入ったクリームソースで鶏肉を煮込んだ料理)です。あまりにも美味しくて、“いつか本場で味わいたい”と心に決めていました。
それから4年…ようやく2024年10月にジョージアの地へ!
ずっと行きたかった場所にようやく辿り着けて、感慨深い気持ちでいっぱいでした。
正直、今回の旅の目的は“本場のシュクメルリを食べる”こと。それさえ叶えば十分満足、といった感じでした。
ついに出会った、本場のシュクメルリ!
他のお店でもシュクメルリを食べましたが、私の中ではここがベストでした。
思い返せばこの4年、色んな変化がありました。コロナが流行って、大学の卒業式は中止になったり、新卒入社した会社では何かと大変だったりして。やりたいことがあってもできない、苦しい時期だったなと思います。だから、こうして旅行できていることがありがたいし、本場のシュクメルリを食べられていることが本当に嬉しくて、泣きそうになりました。
美食の国・ジョージアにはシュクメルリ以外にも美味しい料理がまだまだたくさんありました。
例えば:
・ヒンカリ
・ハチャプリ
・トマトサラダ
・バドリジャーニ
・チェブレギ
・クパティ
・ワイン
トビリシという街について感じたこと
・文字がかわいい!
ジョージアの文字はとてもかわいらしく、丸みを帯びた独特のデザインです。ZARAやSUBWAYといったチェーン店もジョージア語で表記されているのを見て、現地の人にとってジョージア語がとても誇り高いものだと感じました。
・ブルータリズム建築が多い
ジョージアを歩いていると、ブルータリズム建築にたくさん出会います。かつての社会主義時代の名残を感じさせる建物が多く、街並みにはどこか重厚で独特な雰囲気が漂っていました。
・大量の犬猫
どこを歩いても犬と猫がたくさんいます。
ちなみに小型犬ではなく、大型犬がたくさんいます。かわいいです。
・バス、電車 タッチ決済付きのクレカ使用可能
これ、めちゃくちゃ便利でした。アプリも交通カードもいらないのは旅行者としてはありがたい限り。
・道の反対側に全然渡れない
トビリシでは、横断歩道がとても少なく、反対側に渡るのが大変でした。バス乗り場や行きたい店が向こう側にあると不便です。中心地は常に渋滞していて、4車線もあるため、信号のない道路を渡るのはかなり危険。どうしても渡る必要があるときは、現地の人が渡るタイミングに合わせて渡りましたが、かなり命がけです。
・アジア人観光客が少ない
観光地では中国人の団体観光客をちらほら見かけることもありましたが、全体的にはアジア人観光客が少ない印象でした。
最後に
念願のジョージアを訪れてみて、その美しい風景や独特の文化に圧倒され、本当に異世界に足を踏み入れたように感じました。この国は、ヨーロッパでもアジアでもない、まさに独自の魅力を持った場所です。歴史や伝統が息づく街並み、心温まる人々、そして豊かな食文化。
行くかどうか迷っている方には、ぜひともジョージアを訪れることをお勧めします。
実際に足を運ぶことで、この国の魅力を肌で感じ、心に残る思い出を作ることができるはずです。