カスタードクリームについて解説!これであなたもカスタードクリームマスター!
カスタードクリームは甘くておいしいみんなの人気のソース。
今回は、カスタードクリームの歴史や作り方などわかりやすくお伝えします!これであなたもカスタードクリームマスターになれるかも?
1. カスタードクリームの歴史
カスタードクリームの歴史は、ヨーロッパが発祥です。
もともとは14世紀ごろにフランスで「クレーム・アングレーズ」として登場し、当時はエクレアやシュークリームなどに使われることが主流でした。
その後、小麦粉を加えとろみをつけるなど変化をしていき今の形となったと言われています。
カスタードは「カストル」という調理用の深鍋で作ることが一般的だったことから、その名がついたと言われています。
2. カスタードクリームのレシピ
さっそく基本のカスタードクリームのレシピをお届けします!
材料(作りやすい分量)
卵黄 3個
牛乳 400ml
砂糖 70g
薄力粉 30g
バニラエッセンス 少々
作り方
鍋に牛乳を入れ、沸騰直前まで温める
別のボウルに卵黄と砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜる。
その後薄力粉を加えます。
卵黄と砂糖を混ぜることでレシチン(乳化剤の役割を持つ成分)は滑らかな触感を作り出します。
4.温めた牛乳を少しずつ卵液に加えながら混ぜる。
温めた牛乳を使うことはテンパリング(温度調整)の役割を持ちます。
卵黄を凝固しない温度まで上げ、最後の加熱の時に均一に熱を加えることを目的としています。しかし沸騰直前まで温めた牛乳を加える際に一気に入れてしまうと卵黄が固まってしまうので少量ずつ入れていきましょう!
5.再び鍋に戻し、弱火でかき混ぜながらとろみがつくまで加熱。
6.火を止め、バニラエッセンスを加えて混ぜたら完成!
4. ナツメグやバニラエッセンスを加えるとこう変わる
カスタードクリームに少し風味を加えたいときは、ナツメグやバニラエッセンスを足すのもありです。
ナツメグを加えるとスパイシーで温かみのある風味が加わり、甘さに深みが出ます。卵の臭みも軽減するので、アクセントをつけたいときにおすすめ。
バニラエッセンスを加えるとバニラの香りは、甘さを引き立ててくれる効果があるので、シンプルなカスタードでもバニラの香りを足すだけでグッとリッチな味わいに変わります。
5. カスタードクリームはここに使える!?
カスタードクリームの使い道は無限大!いろんなスイーツに活用できます。
シュークリームやエクレアのフィリングに
フルーツタルトのベースとして
パンに塗ってトーストしたり、デニッシュのフィリングにも
カスタードを冷やして、プリン風にアレンジするのもおいしい!
僕は定期的にkomorebi ~パニーニと気まぐれ雑貨のお店~でテント出店しているのですが、そこで提供しているパニーニにもカスタードクリームを使用しています。
カスタードクリームは手間が少なくおいしく仕上がるので、ポイントを押さえてぜひお試しください!
komorebi~パニーニと気まぐれ雑貨のお店~は月1程の頻度で愛知県のマルシェ等にテント出店しています。
この時期はきのことハンバーグパニーニやりんごとカスタードのパニーニもあり、今後も季節に合わせて新作を届けていけたらと思っています!
一度食べたらやみつきになるのは間違いなし!
ぜひお越しください!
https://www.instagram.com/komorebi_panini/
フォローもお待ちしております!
今回も読んでいただきありがとうございました。またお待ちしてます!