180904_五木村食堂_内観_

株式会社 日添(ひぞえ)を創業しました。

昨日になってしまいましたが、10/29(株)日添の登記をしてきました。地方法務局までの移動時間往復3時間、登記申請5分。今回はこれから日添でやっていく事業のことを書きます。

日添=日の当たらない場所

まず、社名の由来ですが妻の実家がある五木村内谷(うちたに)集落日添からきています。内谷は、五木村の中でも特に山の奥にあり集落の先はダムがあり行き止まりです。「日当」と「日添」2つの地名に分かれていてそれぞれの意味は「日当=日の当たる場所」「日添=日の当たらない場所」です。(↓内谷の場所です。村役場のあるところから車で40分ほど山奥に行きます。)

日の当たらない場所ということで一見いいイメージではないのですが、「人や自然、村の価値を引き出して地域に日を添えたい」という思いを込めてこの名前にしました。


日が当たらない日添があるからこそ、日が当たる場所、日当(ひあて)がある。人、村、自然の価値を引き出し、地域の陰となり、日を添えるように村、地域を支える様な事業をやります。最初の主な事業は4つで、上の3つ(活かす、つなぐ、創る)はこれまで新潟などでやってきた仕事がベースになります。食べる事業=カフェ経営は初めて取り組みます。なぜカフェを始めるのかはまた別途書きたいと思います。

・活かす:仕事づくり、移住定住サポート等
・つなぐ:インターンシップ等で人と企業・地域をつなぐ
・創る:デザイン制作、発信
・食べる:五木村内でカフェの経営

活かす

1,000人の「楽しめる仕事」をつくる事業です。村にはたくさんの「やりたい」「できる」があります。例えば、「スナックのママをやってみたいお母さん」「はちみつをもっと売ってみたいおじちゃん」など。この様な思いを持った人たちが楽しんで出来る仕事をつくります。この仕事づくりは、サポートや伴走ではなくて一緒に事業をつくり出資もして経営もするくらいやりたいと考えています。これに加えて自治体や民間会社の地方創生事業もお手伝いします。現在は人吉市の大畑駅と矢武駅の駅舎を活用した「クラシックレールウェイホテルプロジェクト」も少しお手伝いしています。

つなぐ

人吉球磨の新しい事業に挑戦したいと考える意欲的な中小企業の事業を、学生の力を使って推進させる事業です。チャレンジコミュニティプロジェクトの団体が行っている長期実践型インターンで、現在は五木屋本舗五木村山村活性化協議会で実施準備中です。(現在参加学生を募集しています!)

創る

ロゴ、チラシ、ポスターなどの作成、写真の撮影なども行います。ゆくゆくは地域の商品パッケージや広告も受注できればと考えています。(ポートフォリオ

食べる

五木村の白滝公園の前にある旧お食事処もみの木を改修してカフェにします。夏から秋にかけてくる観光客を対象とした料理を出す他、土砂崩れの被害で廃業してしまった地域の商店の代わりとなるような日用品も置きます。また、活かす事業の場としてもつかっていきたいと考えています。建物の改修はいろいろな人の力をかりてDIYでやっています。ちなみに現在の様子と完成図はこんな感じです。↓
(改修の様子はnoteでも紹介していきたいと思います。)

現在↓

完成パース↓

簡単ですが、こんな事業をやっていきます。会社のホームページも現在作成中で来年2月頃に完成予定です。

お仕事の依頼もお待ちしております!


いいなと思ったら応援しよう!

日野正基
サポートありがとうございます!