ハイスコア版OKR
こんにちは!ハイスコア緒方です。
例年より慌ただしい3月も後半に差し掛かろうとしています。現在、感染対策のため弊社でも原則テレワーク勤務となっておりますことをご了承くださいませ。
さて今回は、ハイスコアのコーポレートミッション「個を活かす舞台を用意し、人を活かすサービスをつくる」ための取り組みのひとつ「ハイスコア版OKR」について書きたいと思います。
そもそもOKRとは
OKRは、Objectives and Key Results の略で、直訳すると「目標(Objectives)と、それを達成するための行動指針(Key Results)」といった意味合いです。
< OKRの特徴 >
1. 目標を全社員で共有
2. 60%~70%の達成で成功とみなす
3. レビューを行うスパンが短い
4. 評価に連動しない
会社の目標と個人の目標をリンクさせ、野心的な目標を達成するための目標管理フレームワークです。Intel社が初めて導入し、GoogleやFacebook、メルカリ、Chatworkなど、近年めざましい業績をあげている企業が導入していることで注目され、スタートアップを中心に広がりをみせています。
従来の評価制度に比べ、より大きな目標に挑戦することができる仕組みです。
なぜ『ハイスコア版』OKRなのか
■そこにワクワク感はあるか?
『ハイスコア版OKR』の大きな特徴は、”ワクワク感” を大切に目標(Objectives)を設定しているところです。
自分がなりたい姿はどんなものか。どういうところへ到達すればテンションが上がるか。イメージしたときにワクワクできるか。わたしたちハイスコアでは「個性」を仕事に落とし込めていることが最大のパフォーマンスを発揮できる要因のひとつと考えているので、会社としても個人としても市場価値を高めていくために仕事やプライベートの枠を超えた目標設定を行っています。
ちらりとご紹介するとこんな感じです↓
さすがゼネラルマネージャーのみなさん、エッジたってます!
このPOPは、本人に好きなカラーを選んでもらい、クリエイターMさんにデザイン・制作してもらいました。社内に掲示し、メンバーがどんな姿を目指しているかを可視化しています。
写真は宮崎オフィスの執務室の様子です。
■それぞれのストーリーを会社全体で共有
目標(Objectives)を決め、達成のための行動指針(Key Results)を設定したあと、週ごとのアクションプランを考えます。
メンバー全員の目標(Objectives)、行動指針(Key Results)、Weeklyアクションプラン進捗シートは社内全体に公開し、それぞれがどんな姿を目指しているのか、そのためにいまどんなことに取り組んでいるかを共有しています。
また、チームを越えた少人数グループで定例mtgを1~2週間に1度行い、取り組んでみての課題を相談しあいます。ここでもらったアドバイスが次週のアクションプランへ繋がることも。
足踏みしてしまったり、次どう動くべきか迷ってしまったときなどは代表の肥後さんや社外のアドバイザーに個別に相談できます。
そして四半期に1度、どのような成果があったか、どんなストーリーが生まれたかを共有する事例発表会を行います。
初めての事例発表会のイベントレポートはこちら↓
”ハイスコア版”OKRの特徴は、まず個人の成長にコミットしてもらうこと、達成までの進捗を会社全体で共有する機会がたくさんあることです。
ワクワク感第一!やプライベートも含めた目標もOK!としてしまうと、一見バラバラになってしまったり偏ってしまうのではないかと思いますが、会社とメンバーのあいだに信頼関係があり、メンバーそれぞれがセルフマネジメントできていて、お互いが認め合うカルチャーがあれば、個人の成長が会社の成長に繋がっていくと考えます。
今後、各メンバーのOKRの取り組みについてもご紹介できればと思っておりますのでお楽しみに!
それでは。
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