もう積読をやめよう。
私は本を買ってしまうタイプだ。過去の記事でも言及した。社会人になってからすぐコロナ禍があったこともあり、旅行などに行こうなんて考えもなく、大体は家で本を読んだりという生活だった。本があれば、暇を潰せるし、と思って気になった本を買っていた。結果積読状態。積み上がった本に苦労する。これから、その本を読んで売ってしまって現金にしてしまおう、と考えているところだ。
積読本の中には難解な図書もある。これを読破するのは並大抵のものではない。
例えば、高分子の構造と物性、講談社などがある。私は高分子関係の修士了という訳ではないが、今後習得しておいた方が知識の幅が広がって良いと思って購入したものだ。前記の図書については、コラムと気になった部分のみしか読めてない気がする。de Gennesというノーベル賞受賞者が印象に残っていた。(このように過去の気持ちが呼び起こされるので積読が必ずしも悪とは思わない。)少し話が脱線した。
このような難解な図書から売却していこうと考えると、おそらく死ぬまで積読状態は解消されなさそうだ。なので、難解な図書から逃げて、比較的簡易な図書から売却して、積読を徐々に解消していくことになりそうだ。難解な図書から逃げる弱い自分である。