週35時間労働の富国!?

 週35時間労働を実現しようと言っているのが、日本共産党である。まあ私が党首を務める日本”強”共産党の政策である週20時間労働の実現に比べれば全然であるが、9時出社すれば17時に帰れる、私の前職であれば16:30に帰れるのだから、一歩前進だ。素晴らしい。余暇が増えれば消費が増える、消費が増えれば経済が活性化する、婚姻数も出生率も増加するだろう。消費が増えれば、如何に日本に消費すべきモノ、サービスが貧弱かを思い知りイノベーションにも繋がるだろう。イノベーションは強烈な市場要求から発生するものだからだ。娯楽施設がないから映画作ろう、ユニバ作ろう、悪い方向に行けばアダルトビデオ作ろう、ソープランド作ろうとなっていくのだ。
 衆議院が解散するらしい。私は週35時間労働の実現を目指す共産党に一票を投じたい。私はまだまだ日経平均株価上昇の恩恵をそれ程享受していない、あくまで労働者側の人間であるから、賃金維持した状態での労働時間の削減が最も嬉しいのだ。
 はっきり言って日経平均株価上昇の恩恵を受けているのは富裕層だろう。最近、フェラーリ、ポルシェ、レクサス、BMWといった高級車をよく見るが、あれが日経平均株価上昇の恩恵である。我々庶民には殆ど恩恵がないのだから、Yahooコメントにあるような金融所得課税増税やゲルを批判する投資家連中の意見に同調する必要はない。全く無視して、金融所得課税増税の世論を形成すべきである。
 ブラックマンデー後のインフルエンサーの態度が興味深いだろう。青汁王子こと三崎優太の生活ぶりの転落は興味深いだろう。YouTubeでのホリエモンの威勢もどこか弱々しくなっていないだろうか。(ホリエモンの場合は政変があれば、インターステラズテクノロジズのロケットに対する補助金への影響があるからというのもあるかもしれないが!)
 まあ我々庶民は日経平均株価の下落を気にすることなく、週35時間労働の実現、金融所得課税の増税を目指すべきだ。その方が絶対良い。日経平均株価を人質にされて日本の特権階級のみに恩恵のある政策を立案する政治家は卑怯者である。まさに”国賊””売国奴”と言ったところだ!

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