肉体などの物体は、精神の「外」にあって、認識されているように思われる。しかし、目に映るもの、耳で聴こえる音など、さまざまな感覚は精神の作用によるところのものであり、夢で見る光景のように、目の前に物体があるわけでなくとも、見える、ということがある。音も同じだ。世界は各々にあるのか。

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