かつくん 2024年8月14日 19:20 その一点とは、ドアの鍵の位置だった。外側から施錠されていて、内側からはどうしようもないのだが、その鍵の位置に、カウントダウンをするかのように人差し指が吸いついていって、ゼロになればドアが開く気がしたが、1からゼロの間には無限の時点があってそれらを全て通過していくような感覚だった。 いいなと思ったら応援しよう! 記事を読んでいただきありがとうございます。サポートまたは有料記事をご購入いただいた読者の方には質問や相談の対応をさせていただいておりますので、気に入っていただけたらぜひサポートまたはご購入のほどよろしくお願いいたします。 チップで応援する #フィクション #タイトル未定 #140字連載小説 #第28話 3