【感想・絵画論】憧憬の地 ブルターニュ展に行って参ったぞ😌
上野動物園に行こうと思って、上野駅を降りたら、
どーーーーん!
なんとなーく、行こうかなと思ったので、
ふらふらと入ったよ。
撮影OKだったものを載っけるね\٩( 'ω' )و /
撮影OKだった画たち
勝手に絵画論
どの画も、ブルターニュ地方を描いた画なのだけど、ほんとに全然違う。
その人の目にどう映るかはその人次第。
その人に写ってるものを世界と重ねて切り取ったのが絵画なのかなぁ。
実際に見た景色を想像して、それと絵画を比べるとなんとなく描いた人の雰囲気とか感情が伝わってくるような、そんな感じがする。
冷たい風を感じていたのか、
懐かしかったのか、
世界をあったかく見ていたのか、
厳しく見ていたのか。
その時々で変わりゆく体温みたいなものを
描き残すみたいなものなのかなぁなんて、
素人(わたち)は思った。
そしてたぶん、技法が上手い人の画が評価されると言うよりかは、画に自分をのせる、想いを込めるっていう練習を沢山していて、それができる人の画が評価されるんじゃないかって思った。
それにつれて画の技法も上達していくわけで、その結果、上手かったりめちゃくちゃ写実的な「これどうやって描いたん??」って作品もかなり割合としてはあるんだけど、
語弊を恐れずに言うと、一見「これ私でも描けるんじゃね?」的な画でも、心が惹きつけられるし、素人のそれとは全然違うっていう。
そういうものなんじゃないかなぁってふと思いました。
お土産
撮影NGだったんだけど、ミュシャがデザインした?描いた?クッキー缶の展示があって、「ミュシャってクッキー缶とかにも描いてたんだ!知らなかった!!」
ということで購入。
髪ゴム入れたり目薬入れたり重宝しそう💖
きゃわ🥰
いちばんのお気に入り💖
出口からわざわざ戻って見惚れたのが、この画。
これは大きなおうちに住めるようになったら、
絶対飾りたい。
レプリカでいいから!!!
荒々しい海なんだけど、波は柔らかくて、
嵐なのに真っ暗じゃなくて、ほんのりあかるい。
もう最高です。
指輪の展覧会
その後、常設展で行われていた指輪の展覧会へ。
展覧会のチケットで入れました◎
無知を晒すけど、世界の5大ジュエラーって、
ティファニー、カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペル、ハリーウィンストンなんだね_φ(・_・
お気に入りはこれでした。
四角いダイヤかわいい。
1時間以上展覧会にいて疲れたので、
指輪展は早々に切り上げました♪さ
今日ここに来た意味
アンリ・リヴィエールという人の版画を見たときに思ったこと。
彼の画はとても版画とは思えない緻密さと、版画ならではの味が確かにあったんだよね。
でもどこまでも緻密な画を目指すなら、版画じゃない方法があったろうし、、、。
それでもこの人は版画が1番自分を表現できる!と思った瞬間があったわけで、それって不思議だなと。
なんとなくそういうのが私のこれから分かっていくことなんだろうと思ったわけです。
その独特のフィット感みたいなものが、やってくるといいなぁ。
待ってるよ〜、フィット感ちゃん💖
おわり。