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asahimomo
Rp:47 飲み忘れ防止策 実践編 その1
薬局の業務は6つに分かれる
受付、処方監査、調剤、監査、投薬(監査と一緒にする場合もある。ホーム薬局では一緒にしている。)、薬歴記入で、
薬歴記入は外来患者が落ち着いた時にする薬局が多いと思う。
今回小林さんと話していた一包化の提案は受付、処方監査時に判断して患者さんに提案する予定だ。
元々ジェネリックへの変更提案をしていた時間に一包化の提案をするわけだ。
一包化の提案をする患者さんは来局者全員ではない。
外来服薬支援料2(旧一包化加算)を算定するには「 2剤以上の内服薬または1剤で3種類以上の内服薬を服用時点ごとに一包化していること」
となっているため、その条件に合致する人に提案をする必要がある。
もちろん、処方医の指示が必要なのでそこに関しても抜かりなくしていかないといけない。
2剤以上、または1剤で3種類以上の内服薬がある方全員に言えば良い、というわけでもない。
確かに片っ端から提案していけば良いのだろうが、中には
「まだ若いのにそんなの必要ない。バカにしているのか!」
と憤慨する方もいるので注意しないといけない。
続く