ある休日の話
ある日の休日の昼間、仲良しの近所のお姉さん(と言っても母親ぐらいの年齢の方)と出掛けたときの話。
※特に事件は起こらない。
目的は以前テレビでやっていた喫茶店に行くこと。
私も以前から気になっていたお店で、お姉さんは先日テレビで見たらしく「行ってみたい!」とLINEが入っていたので一緒に行ってきた。
予想はしていたけど私たち以外のお客さんは若者ばかりで、いわゆる「映え」なドリンクやデザートを楽しみながらお互いの仕事のことや家庭のことなどいろんなことをべらべらと話した。
二人とも誕生日が近かったのでお互いにプレゼントを用意していて突如始まる交換会。クリスマス会みたいになっていたw
私も彼女も甘いものはそんなに得意じゃないくせにプリンアラモードなんか頼んじゃって、ヒイヒイ言いながら(甘すぎて)頑張って食べた。
半年~一年分の生クリームを摂取した気分。
そのあとは近所をぷらぷらしてかわいいキャンディショップで試食のキャンディをもらって食べたり、お姉さんおすすめのパンを紹介してもらって買ったり、次に行きたい飲み屋さんをピックアップしたり。
デカい公園にフードトラックが出ていたので生ビールを買ってパラソルつきのベンチに座ってだらだら飲んだ。走り回る子供たちや次から次へとやってくる散歩中の犬たちを眺めながらとりとめのない話をした。
そのあとは行きつけの飲み屋さんに顔を出して軽く飲み、誕生日アピールをして店の人におごってもらったり、ふりかけ(笑!)をもらったり。
夕方になり、いい加減おなかに何も入らなくなってきたので、家でおなかをすかせている夫のために夕飯に餃子を買って帰った。
なんてことないけどとても平和で楽しい日だった。
こんな自由気ままな休日を過ごせることがとても幸せだなあと思う。
自分よりうんと年上の友達がいることもすごく楽しくて幸せだ。
毎日いろんなことがあるし自分の意志ではどうにもならないこと、理不尽なこと、くやしくて涙を流したり飲み込んだり色々してるけど、こういう日があるからまあいっかって思って生きていける。
そうやって明日からもゆるくがんばってこ〜っと。