息子のHPVワクチン接種1回目
2023年3月24日
中学を卒業したばかりの息子を連れ、電車に乗ってHPVワクチンの接種に行った。
HPVとは、ヒトパピローマウィルスの略語で、子宮頸がんの原因になると言われている。その他にも、中咽頭がんや肛門がん、直腸がんなどの原因にもなる。つまり、男性の病気も防ぐことができる。
娘も中学卒業時に6ヶ月かけて9価のHPVワクチンの接種を3回行なった。3年前は4価ならば無料の定期接種だったと思うが、より守備範囲の広い9価を安倍前首相のプレゼントのお金で選んだ。
2023年の4月からは女性の9価のHPVワクチンが無料になるらしく(対象年齢;小6から高1)、しかも14歳以下だと2回の接種で良いらしい。
そして今回、息子も9価のHPVワクチンの接種。性的デビューの前にと思って。
パートナーのHPVワクチンを打ち終えるまで待てる人間に、息子にはなってほしい。
妊娠中の女性が子宮頸がんとわかると、胎児を諦めなければならないこともある。
子育て中の女性に子宮頸がんがわかるのも辛いことだ。
特定の病気のリスクを減らすことができるとわかっているのだから、親として安心を買いたい。
もちろん、他の病気や事故のリスクはあるのだが。