大学病院での結果説明

2022年10月20日(木曜日)
夫と13時頃大学病院に到着し、再来受付。14時頃呼ばれる。先日の検査結果の説明を受ける。
「MRIでは8mm、CTでは5mm、超音波では最大13mm、骨シンチでは遠隔転移なし
なので、右の部分切除で良いですね。」と話を進める先生。
「HBOC(遺伝性卵巣癌乳癌症候群)の結果はどうだったんですか?」と聞くと「ああ、それ話していなかったですね。陰性でしたよ」との事。この結果で治療方針が変わるという話だったのに。
そして、更に部分切除の前提で話を続けていく先生。ただ、部分切除だけだと再発率は10%だから、放射線治療を追加することで3%まで下げられる、これは全摘した場合と同等の成績。と、ここで初めて[全摘]のワードが登場。
「部分切除+放射線治療で傷が治るまでと、全摘して傷が治るまではどちらが早いですか?」と尋ねると「それは全摘ですね」との答え。
「右の乳房内での再発の不安も取り除きたいし、早く日常生活に戻りたいので、全摘でお願いします。」
(医師)「それは良い考えですね。再建はどうしますか?」
「同時再建は出来ますか?」
(医師)「出来るけど、それだと手術が遅くなりますね。後からでも出来ますよ。」
「じゃあ、保留にします。」
(医師)「再建したくなったら、形成の先生に紹介しますね。それで、入院が11月7日、手術が11月9日、退院が11月14日になります。入院前にPCR検査受けに来てくださいね。」え〜っ、12月中旬って聞いてたけど。
(医師)「MRIで左にちょっと気になる所(3mm位)があるので、細胞診させてもらって良いですか?」私も画面見て左下外側に造影剤で小さく濃染されてる部分を再度確認する。
(医師)「じゃあ、服をちょっと上にずらして貰えば大丈夫だから、そこのベッドに横になってください。技師さん呼びますね。」本日2度目のえ〜っ、でもそのサイズで見つかったのならラッキーと思う事にする。エコーの画像だと、右よりは良さそうだが、かといって嚢胞とも違いそうで何とも言えない。
そこに技師さん登場、消毒し2ヶ所から細胞診。陰圧かかると少し響く。「結果は1週間後に出ますから、連絡しますね。」
説明が終わったのが15時、それから麻酔科医との話。病院スタッフと話す時に毎回、咳喘息で引っかかってしまい(喉が痛いとか、咳が出るとか、でも酷い発作なし)、その為に飲んでいる漢方薬が大きな病院でも取り扱っていないので、持参するよう言われる(婦人科手術でもそうだった)。

そもそもHBOCが陽性だったら、両方全摘するつもりだったから、細胞診の結果が悪性ならば一緒に取って貰おうか、と話しながら16時頃帰宅。
勤務先の医師や、勤務を交替してもらう放射線技師さん、保険会社への連絡、姉への連絡などやる事がたくさん。昨日からおでんを仕込んで(今季初)、炊飯器もセットして行ったのは良かった。

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