がんになるのは1カ所だけだと思っていた…
2023年6月21日(水曜日)
去年の今頃はまだ息子の野球部の試合があったり、乳がんとは無縁の生活をしていたなぁ、と思う。
去年の8月下旬に偶然受けたマンモとエコーで右胸に乳がんがある事がわかり、11月に右胸を全摘して、女性ホルモンを下げる薬を飲んでいる。
今年の5月下旬に偶然受けた自治体の健康診断で、甲状腺のしこりを指摘され、細胞診をしたところ、甲状腺乳頭がんとの診断。来月には手術予定。
結婚してすぐの平成16年に、A社のがん保険に普通の入院保証も付いて家族もOKという生命保険に入っていた。
平成28年にA社から、「2年以上空けば同じがんの再発・転移でも、別のがんでも診断給付金が出る保険ができましたが、いかがでしょう。」と電話があった。
がんは早期に見つかることも多く、再発・転移だけでなく別のがんになる事もあるので備えておいた方が良い、というような話だったと思う。
お金かけるだけ損するかもしれないが、役に立つかもしれないと思い、追加しておいた(払込免除はない…)。
今回見つかった甲状腺がんは2年空いていないので、診断給付金の対象外。入院手術に関しては請求するけれど。
去年入った子ども達の(A社とは別の)生命保険では、1年以上空けば1年に1回までのがん診断給付金が出るようになっている。
生命保険も進化している。お世話にならずに済むならば、その方が良いのだが。お金のために治療を諦めたくはない。
女性疾病特約も昔は乳房と子宮・卵巣だけだった。娘の場合、さらに甲状腺の病気やすべてのがんも給付金が上乗せされる。
私は生命保険会社の回し者でも何でもないが、ここまで進化しているのならば保険の見直しも必要となってくるだろう。
がんになっても入れる保険、というのもあるのだが条件が多く、掛け金も高い。年齢が上がると、賭け金も上がる。
また請求書類を送付してもらわないと。