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息子から教わったこと5:同じ人は1人もいないってこと。
遠方の幼稚園に通う息子は、朝は幼稚園バスに乗って登園します。
路線バスに乗って幼稚園バスのバス停となっている公園までいき、公園で遊びながら幼稚園バスを待ちます。
路線バスに同乗している人は、名前の知らない他人です。
"人"ですがなるべく迷惑をかけないようにと関わらないようにしています。
つまり"他人"です。
公園につくと息子の友達とそのパパやママがいます。
わたしはジョギングできる格好をしていることが多いので、「鬼ごっこしよう!」と誘われて大体いっしょに遊んでいます。
息子の友達といっしょに遊ぶと、同じ人は1人もいないということを実感します。
自分から鬼になりたがる子、いつもはすぐに泣くのに鬼ごっこ中におじさん(私)とぶつかって転んでも泣かない子、鬼には絶対ならないと宣言しタッチされても頑として鬼にはならない子(我が子w)本当に面白い。
横軸を「活発さ」、縦軸を「優しさ」として線を引いた図に収めると単純化して大枠の性格をカテゴライズできますが、当然その図には収まらない情報が沢山あるわけです。
そうすると日頃見ている図やグラフ、統計、ニュースなどのテキストで伝えられる情報の外に、伝わらない情報が大量に隠れていることを実感します。
ニュースでは同じように悪人に聞こえる人たちや"良い人に見える人たち"も本当は1人1人違った背景を持ち、当然性格や考えていることも違うという当たり前のことを思い知らされます。
すべての子どもたちの笑顔がカワイイけど、同じ笑顔はないんですね。
バスに同乗している"他人"も、みんな同じ"他人"ではないのかもしれませんね。
そんじゃーね(^ω^) ノシ
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