元京都の大学院生、春から東京の社会人。25歳。弾き語りとドラムをしています。お酒と音楽と珈琲が好き。

元京都の大学院生、春から東京の社会人。25歳。弾き語りとドラムをしています。お酒と音楽と珈琲が好き。

最近の記事

こんなにも溜まっているのに

文字が書けなくて、秋。 下書きばかり溜まっていきます。

    • 大人になるということ

      (夏くらいに途中まで書いて残しておいた下書き) (以上、ここまで) この時から半年ほど経ちましたが、強く生きてこれたかと言われるとなんだかな〜という感じです。 休職期間中、割と自由な時間があったはずだけど、想像以上に毎日必死で、想像以上にのんびりできない、あっという間の日々でした。 こんなに休むのは学生ぶりだったけど、気づいたら終わってて超儚い期間だった。冷静に考えたら当たり前で、なんせボロボロだった心の療養期間なんだから、休むことに必死だったんだなあ、ほんとうに。

      • わたしの2024年

        1月 大学院の修論の最終まとめに追われる。2年間で分かることなんて本当に薄っぺらくて嫌になった。研究、奥深い。沼だなと思ったので一旦離れることを決意。 修論提出後、私の大好きな先輩夫婦と、東京の新居探しへ。新居探しなんて口実で、2人と一緒に旅行できたことが心からうれしかった。 2月 5年続けた放デイのバイト、2年続けた耳鼻科バイト、数ヶ月お世話になったカフェバーのバイトを納める。仲良くなったお客さんや、子どもたちや、スタッフのみんなと離れること、いまいち実感が湧かなかった。

        • 固形であることを保つための暮らし

          最近絶不調なので、丁寧に生きることでやっと人としての形を保って生きています。 電車は15分が限界で、自転車も人多いところは消えたくなるし、近所のスーパーが私の今の遊び場で、家に引きこもって丁寧に暮らすことでやっと自分を認めることができている。 そんな私の備忘録(兼、あわよくば褒められたい記録) 以上、見かけだけでも丁寧に生きる人の記録でした。

          波波波の神奈月

          振り返ると、超元気!ととっても世界から居なくなりたい!を繰り返した10月。 9月末、2日続けてライブを見にいった日。 いつもだったらライブ見て元気もらって明日からもがんばるか!って切り替えられる場所であるはずのライブハウス。 けどその2日間はそれが嘘みたいに人が怖くて、好きなバンドの音が鳴ってる間は息ができたけれど、転換中は爆裂に人酔いしてどうにかなってしまうのかなって不安になった。 今まで無条件に好きだ!と胸を張れたものに対して、怖いなって思う自分が怖くて、定期通院で相

          波波波の神奈月

          備忘録

          最近あんま元気ないっすか?って聞いてくれたお兄さんが居た。会うのは2回目だけど私の元気のなさを見抜ける彼に、適応障害になっちゃって〜あはは、とついつい溢してしまうと、そんなん適応する方が無理っすよ!と明るく返事をくれたので拍子抜けした。その一瞬で色々抜け切ったあと、ちょっとだけ軽くなった。いろいろ。そのあと一本もらったタバコ、初めて吸ったセブンスター14ミリ。忘れられません。強烈。あの時間のあの場所が、高円寺のあの喫煙所が、たぶんあの時世界で1番柔らかかった。 世の中、捨て

          備忘録

          魚の骨 / セルフライナーノーツ

          この曲を思いついた時、それは、私はチャットモンチーのとび魚のバタフライを聴いている時でした。 魚の歌、魚って骨多いよなあ、骨、喉に刺さるなあ、喉に刺さったらなかなか取れんよなあ、めんどくさいなあ、、、みたいな色々考えていたのは覚えてます。 魚の骨って白ごはんを大きな口で食べたら取れるとかいうけどそんなの迷信で、耳鼻科でバイトしてた頃に、喉に刺さった魚の骨を取りにくる患者さんをよく見てたので。 取るのに苦戦してるのに最後縋って病院に来たらすぐ取れちゃう呆気なさとか、結局刺さ

          魚の骨 / セルフライナーノーツ

          捻くれの自覚

          社会人になって3ヶ月目に入りました。 関東も梅雨入りですが、皆様お元気ですか? 遅れてやってきた5月病に振り回されている仲間のみんなも、深く息を吸える瞬間が1秒でもあったならいいなと思っています。 世の中、いろんなことは3ヶ月目に不穏になるって言いますよね!(知らんけど) 最近は深く息を吸えなくなってきている自覚があります。 こういう時、ありがたいことに、慣れない中仕事行ってるだけでえらいよ!って声をかけてくれる人が居ます。泣いちゃいそうなくらい、うれしい。なんなら泣い

          捻くれの自覚

          宇宙 /セルフライナーノーツ

          たまに、今自分が地球に住んでいると意識してしまう瞬間にとても恐怖を感じてしまうことがある。 例えば、広い広い大海原を眺めることが出来る展望台に行ったとき。その展望台に登って、遠くの水平線を眺めるとき。 よーく眺めると、水平線は真っ直ぐではなくて、ゆるやかに曲線を描いているのが分かる。あ、地球に住んでいるだな、ということが分かるので、どうして地球が生まれたのか、とか、人類の進化、とか、球体の上にどうして生活しているのか、とか、これから先もちゃんと安全に生きられるのか、とか、

          宇宙 /セルフライナーノーツ

          最近はまあ死ぬわけじゃないしなんとかなるか!の気持ちで生きてます

          最近はまあ死ぬわけじゃないしなんとかなるか!の気持ちで生きてます

          まぁ、なんだ、一緒に生きていきましょう。

          3月25日と26日。 総括、ひと言にまとめるとすれば、あ〜とっても安心安全だった!ということ。 24日に大学院の卒業式を終えて学生証も返納して、年度が変わるまでは何者でもないわたし。 東京から実家の帰省を経由して、卒業式に参加すべく関西へ戻って、日本全国を飛びまわった後だったということも相まって、いつになく変な熱っぽさを帯びたわたしは、いつにも増した落ち着きのなさを背負って関西延泊。 なぜならば、好きな人に会いに行く、というスペシャルイベントが待っているからだ! 卒業式

          まぁ、なんだ、一緒に生きていきましょう。

          わたしの輪郭

          熱いお湯を浴びると、お湯が触れた部分の感覚によって自分がどんな形をしているのかが分かるので、お風呂に入るのが好き。 そういう理由で、小学生の頃から捨てられないミッフィー柄のオレンジ色のタオルケットに包まれている時間も好きだ。ザラザラしたタオル地が触れている間は、自分がちゃんと自分であると確かめることができる。わたしの範囲がここまでだと分かる。 何かに触れていないと自分がブラックホールの中に居るみたいで、どうしようもなく不安に襲われる時があるけれど、お風呂に入る瞬間とベッドに

          わたしの輪郭

          ついにわたしが社会に放たれるぞ

          小さい頃から、小中高と学校が苦手だったわたし。 なんで苦手なのかは、当時の私には言語化することが難しかった。人と同じように振る舞えない自分のことがどうしても好きになれなくて、変であることを無理やりアイデンティティにしようとしていた時期だった。 高校に入ったら、集団生活は向いてないなってやっと気づくことができた。感覚過敏があるって分かったのもこの時期。 なんとなく、大学には行ってみたかったから、高校に行かずに進学できる方法をめちゃくちゃ模索した。 結果、別に無理して合わな

          ついにわたしが社会に放たれるぞ

          超デカ自意識と私のアイドル

          私が今の私になるまでに、当たり前だけどたくさんの出会いがあった。 その出会いの貯蓄によって、ちゃんと私が私であるのだと思うと、本当にありがたいと思う反面、よくも出会ってくれたな!みたいな気持ちにもなる。 私が今の私になれたうちの出会いの中の、多分1割も満たないけれど、出来上がるための最後の隠し味みたいな、味の決め手みたいなバンドが居る。もしくは出汁。 あとはパワーパフガールズでいう、ケミカルエックス的な。 私が今、抱えきれないほどの自意識の塊なのも、きっとこのバンドがあっ

          超デカ自意識と私のアイドル

          ラベルを貼る /セルフライナーノーツ

          わたしがビール好きになったきっかけは、サッポロ黒ラベルに詰まっている。 まだ今ほどお酒好き!ではなかった頃、サークルの独り身同士で集まってクリスマスパーティを開いた夜のこと。 当時1番の憧れで、1番大好きだった先輩が、クリスマスツリーのてっぺんに、美味しそうに飲み干した黒ラベルを飾って、ツリーを完成させていた。 という、忘れられない思い出。 なぜかわたしの周りにはビール好きが多くて、わたしも一緒に飲めるようになりたい!近づきたい!と思って、シャンディーガフから練習した

          ラベルを貼る /セルフライナーノーツ

          どうせなら楽しい方がいい2023

          あけましておめでとうございます。 2023年になりました、なってしまいました。 かくいう私は、近年で1番"年を越した"という実感がないまま、年末年始を過ごしています。 ほんとうに、不思議な感覚です。 年越しの瞬間は大好きなライブハウスに居て、そして大好きなウーロンハイを飲み干した瞬間でもありました。 実ははじめてのカウントダウンパーティに、バンドとして誘って貰っていたのです! 年を越す3時間前に演者としてのライブ納めをしました。大好きなメンバーと、最後の最後に、2022

          どうせなら楽しい方がいい2023