fog、noteを始めました。
皆さん、はじめまして。fog の多恵です。
fogではこれからnoteでも情報を発信していくことにいたしました。始めるにあたり、まずは私たちがどんな世界を描いていて、そのために何をしていくのかを私の言葉で書いてみようと思います。
fogが描く世界
「環境問題」という言葉を抜きにしても、私たちは今自然や生物もステークスホルダーと捉えて経済活動をしなければならないと思っています。それらを含めて良い関係性を保って初めて発展できる。むしろこれから私たちが持続的に発展していきたいのであれば、地球のことを考えるのは必然だと思っています。それは、今までの資本主義経済を突き詰めた生き方をしてきたことで、地球上の色々な場所、生き物、人々の生活に綻びが出てきているから。こんな世界の中で、fogはビジネスのパートナーに自然が含まれている世界・人の活動と自然が心地よく共存する世界を描く、自然と社会とコミュニティの循環と再生の構築を行うクリエイティブカンパニーです。
大きく変わっていく世界
私は今25歳です。物心ついた頃からたった約20年の間にも、夏の気温は上昇し、学校裏の田んぼや雑木林はどんどん無くなりアスファルトになってしまいました。私が子供の頃、父親にせがんで虫網を片手にセミを取りに行った経験や自然の中で遊んだ経験を、今の子供たちそしてその次の世代は出来るのか。そもそも、生きるのに困らない状況なのかしら。これでよかったのか、どうしてこうなってなってしまったのか、今後どうなるのか。そんなことで頭がいっぱいになります。
今後やっていくこと
では何か行動をしたい。自分の生活を省みる?活動家の行動に賛同する?今起こっていることを勉強する?色々な手段があると思います。その中でfogは企業や人の生活の仕組み・在り方にアプローチします。(事例は、HPに載せるので是非ご覧ください)...といっても、これまでの事例は代表大山が行ってきた事。私は何をしていくかというと、今具体的に動いていることとしては「環境に関する行動変容を促すワークショップの企画運営」です。私は大学院までマイクロプラスチックによる海洋汚染の研究をしていました。でも、研究をして現状を把握しても、それをいくら発信しても、解決策にはアプローチ出来ないことを痛感してきました。そこで企業や人の行動にフォーカスし、自発的な行動変容を促すためのツールキットを作成しワークショップの企画運営をしていきます。他には、生分解可能な菌糸によるパッケージ開発の試みや、今後立ち上げ予定の施設のコミュニティ―マネージャーもやっていく予定です。これらはまた発信していきますね。
それでは皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。