ミッドナイトスワン Midnight Swan
洗濯物を畳みながら、アイロンをかけながら、Netflixで何観ようかな〜と観た作品のひとつが、草彅剛くんの『ミッドナイトスワン』。
2020年9月に公開されて、話題になった作品です。
ミッドナイトスワンは、草彅くんが演じるトランスジェンダーの凪沙と、シングルマザーである母親からネグレクトを受けていた一果の出会いにはじまる物語です。
「LGBT」がセクシュアルマイノリティ(性的少数者)のことを意味することは今は多くの人が認識しています。多様性、多様性と声高に言われるようになりました。
わたし自身は、「そういうひとも、いる」という考え方です。
男と女はちがう。というより、あなたとわたしはちがう。という考え方です。こういうひとも、いる。
好きなひとがいれば、好きになれないひともいる。そのどちらでもないひとが大半。それだけです。
性的指向についても、同じ考え方です。
今の社会では、まだそれはマイノリティであると感じています。
(わたしが子どもの頃よりは、ずいぶんオープンになったとは思うけど)
草彅くんの演技はいつも高い評価をされますよね。
一果に対する想いで、凪沙の表情がまったく変わるんですけど、あぁ、草彅くんすごいなって思いました。
俳優さんたちみなさんすばらしい作品でした。
わたしたちの社会にはいろいろなひとがいる。
いろいろな問題がある。
この作品は、奇を衒ったものではありませんでした。
このゴールデンウィーク中、読もうと思っていた本があったんだった!と、ついさっき思い出しました。
最初のページくらいは休み中に開こうと思います。
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