民主主義を守るために、選挙事務は大事ですよね。人手もお金もかかるけれど必要経費!
2024年10月27日の夜、NHKの衆議院議員選挙開票速報を見ながら、このnoteを書いています。
私は今日、午前中に投票に行きました。
今回は衆議院議員選挙で、①小選挙区、②比例、③最高裁判所裁判官国民審査、の3種類の投票がありました。
私は「選挙は毎回投票する主義」なので、投票場所や投票行動自体で迷うことはもうさすがにありません。とはいえ、漢字を書き間違えて無効票になったらもったいない!、と毎回緊張感をもって投票に臨みます。
その際、いつも、投票用紙がツルツルしていて、鉛筆では書きづらいような気がするし、投票するときに折っても手で押さえないと開いてしまうし、なんでなんだろうと思っていたら、ちゃんと理由があるということをもつなべさんのnote記事から教えていただきました。
さて、選挙のたびに思うのが、「選挙管理委員会や役所の人たちは大変だろうなあ」ということです。
特に、今回みたいに”急に8日後に解散してすぐ選挙!”、と言われてしまうと、そこからよーいドン!で準備するわけですから、そのバタバタぶりの実際はいかなるものかと、本当にお疲れ様ですと思うばかりです。
さきほど検索して初めて知ったのですが、「選挙公営制度」というそうなのですね。「お金のかからない選挙のため、また、候補者間の選挙運動の機会均等を図るために採用されている制度」で、選挙ポスター掲示版を設置したり、政見放送したり、意外にも新聞広告もこれなんですね。
「選挙公営制度」は選挙運動に関する部分、候補者側・政党側の行動の部分を公費で賄う制度かと思います。
「選挙公営制度」に加えて、
「選挙実施」つまり期日前投票、不在者投票、在外投票、そして選挙日の投票、と4種類の投票を実施するというのも大変重要な仕事で重労働だと思います。障害のある方のために代理投票や点字投票というものもあるようです。
投票時間は朝7時から夜8時までと13時間ノンストップですし、事務の性格上、失敗が許されないので緊張感が半端ないと想像します。
それに、投票終了後引き続き開票作業もせねばならず、日曜出勤&深夜勤務、という過酷な業務ですよね。お疲れ様です。。。
検索してみたところ、複数の方がnoteに緊張感のある仕事です、と書いておられます。
今回も投票に行って、選挙公営制度と選挙事務で相当なお金(税金)がかかるんだろうなあ、そして人手も必要だよね、とつくづく思いました。
それでも、民主主義を維持するためには選挙は欠かせないので、お金がもったいないから選挙の回数を減らすというようなケチり方はしてはいけない必要経費ですよね、とも思いました。
民主主義って一言で言ったらなんだっけ、とお恥ずかしながら思い、検索したら、総務省のサイトに「国民が主権を持つ」「人民の、人民による、人民のための政治(政府)」と書いてありました。
そしてお金はともかく、
人口減少社会の日本では、リアル投票所はそのうち、人手不足で成り立たなくなってゆくのかなあ、と懸念します。
投票所を集約して数を減らしたり、はてはオンライン投票を導入したりするのでしょうかね。オンラインはマイナンバーカードを使えば可能になったりするのでしょうか??
民主主義の維持にはお金も手間も時間もかかるものなのですね。でも重要です。
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