消防士を目指している君へ
もうすぐ公務員試験ですかね。コロナウイルスの影響でどうなるんでしょうか。
公務員試験対策は万全ですか?僕は大手予備校に通って試験対策をしていました。まだ高校生で勉強に触れていたのでそこまで苦戦しませんでしたが、試験前は苦しかった思い出があります。
公務員試験や体力テスト、面接については今後書いていきますね。
今回は皆さんの持っているイメージ像の消防ととリアルな消防を書いていきます。どういった場所かわかれば面接の対策や試験を受ける受けないの決断とかもできると思います。
僕はイメージとリアルのギャップが相当ありました。大きく2つありました。
よく言われたり、イメージされるのって、訓練して指令が入れば現場へ向かって筋トレしてるんでしょ?それ以外のヒマな時間は何してるの?です。
本当によく聞かれました。意外とみんな知らないんですよね。考えてみれば入る前は僕もそのイメージでした。
現実は違いました。ヒマな時間なんてほとんどありません。訓練して指令が入れば現場へ向かって筋トレしてるんでしょ?はまあ概ねあってます。
僕のところは訓練を午前、午後して夜に筋トレでした。入ったばかりのときはかなりきついです。それと食事作りとかもあります。
それでも時間があってヒマな時間あるでしょと思うかと思いますが、消防にも事務作業があるのです。パソコンに向かっている時間が結構あります。
どんな内容かと言うとまず報告書作りです。どんな現場に出てどんな内容だったとかを報告書にまとめます。結構大変です。
あとは届出関係です。ここら辺は消防によって違うと思います。大きい消防とかは担当の人がいるとかって聞きました。僕のいたところはそこまで大きい消防ではないのでなんでもやります(笑)
消防訓練をやりたいので消防さん来てくださいとか、この敷地にこれを置きたいんですけどいいですかとか(←消防が認めないと置けないやつとかの届出書)
※ここら辺の法律絡みは今後別で書きますね。だいぶ忘れてしまったので、思い出しときます。
法律が絡んでいるやつは調べてはっきりとした内容を伝えないといけないので、調べる時間がめっちゃかかります。仮眠時間を削って勉強してました。
こういった事務作業や来賓のお客さんの対応を訓練や現場から帰っていた合間に行います。大変です。
そうするとヒマな時間はないんですよね(笑)
これが、1つ目のギャップです。
2つ目が現場が少ないことです。
僕は消防隊(消防車に乗っている人)でした。火を消すことが一番の仕事です。しかし、このご時世火事はそんなに発生しません。
火事が発生しないことは大変素晴らしいことです。ただ、火を消す姿がカッコ良くて入ったのに現場は全くありませんでした。
不謹慎なことを書いているのは分かっています。でも、憧れの姿になりたいと思ってしまいます。現場が無いことは良いことなんですけどね(笑)
そういうギャップがありました。
ニュースとか映画でみるような火事はほぼ起こりません。そのイメージで入るとギャップがありすぎてモチベーションを保てなくなります。
もう一度書きますが、ニュースとか映画で見るような火事は発生しないことに越したことはありません。
この2つが大きな違いですかね。少しでも参考なれば嬉しいです。
スキやコメントお待ちしております。
では、次の記事で。。