僕が考えた最強の結婚式セトリ
7月のことですが妹の結婚式に参加しました。
その際に自分だったらどんな曲かけるかな〜と考えていました。
今回はそれをセットリストにしてみました。
ちゃんとした結婚式に参加するのは小学生以来であり、その時の記憶はほぼない(遠い親戚の結婚式なのに「元気100%」を歌わされたことくらい)うえに友達もおらず、結婚式がどういうものなのかわからずに書いております。
チャペル入場: 絵の具 / イズミカワソラ
結婚式はチャペルでの小芝居から始まります。
参列者が見守る中、おめかしした新郎新婦が入場します。
この曲は僕が敬愛する「UNISON SQUARE GARDEN」がライブの出囃子に使っている曲です。
ピアノで始まるこの曲はチャペルの雰囲気にも合いますし、結婚式全ての始まりには持ってこいてしょう。チャペルで曲流していいのか知りませんが。
誓いのキス : JOJO ~その血の運命~ / 富永TOMMY弘明
キスした瞬間にあのイントロ流れたらめっちゃおもしろいと思う。それだけです。
チャペル退場: コトバブーケ / リングマリィ
アニメ「キラッとプリ☆チャン」劇中曲である「コトバブーケ」です。劇中のライブ演出が視聴者からは「結婚式」と呼ばれている曲なので入れないわけにはいきません。
イントロはチャペルの鐘の音で始まるのもポイントです。
「チャペルでのイベントはもっと曲かけるタイミングあるのでは?」とお思いの方もいるかもしれません。いないかもしれません。
妹の結婚式において僕は演出の一環としてチャペルの入場を許されていませんでした。
よってチャペルで何をどんな風にやるのか知りません。
新郎新婦入場: 手をたたけ / NICO Touches the Walls
披露宴の会場に参加者が集まり、満を持して新郎新婦が入場します。
爽やかなイントロとつい手を叩きたくなるポップな曲で参加者の人を巻き込んでひと盛り上がり起こします。
一旦退場 : シルエット / KANA-BOON
披露宴の最中、お色直しのために新郎新婦は一旦会場を出ます。お色直しとかいうのいるか?と思いますがせっかくの曲をかける機会などで積極的にやっていきましょう。
ここでは結婚式参加者の誰かに手を引いてもらい退場します。妹は中学からの親友、新郎はお姉さんに手を引いてもらっていました。
僕は特定の仲のいい一人がいるわけではないし、家族とも仲が良くないのでここで手を引いてもらえる人がいません。
惨めな思いをしないように走り抜けていけるような曲がいいです。
「シルエット」のサビに合わせて忍者走りをしてさりげなく走り去っていきたいです。
お色直し: Paradise Has No Border / 東京スカパラダイスオーケストラ
衣装を着替えて再登場するという茶番ですが曲のちからを借りて盛大に盛り上げたいです。
イントロからじわじわ盛り上げ、メインフレーズがめちゃくちゃに貼えるこの曲、かっこつけて新衣装を見せつけてやりましょう。
僕がウェディングドレスをアレンジした服を着て、新婦がタキシードをアレンジした服を着たらおもしろそうって思いましたけど、デザインから作るってなったらアホみたいにお金かかるし無駄なのでやりません。
ケーキ入刀: 刃 / THE BACK HORN
人生最初の共同作業、人生最後の晴れ舞台、後ろはない突き進め。
感動的な動画 : 魔法の料理~君から君へ~ / BUMP OF CHICKEN
幼少期からの写真を映しながら人生を振り返る感動的な動画、よく流れますよね。
現在の自分から過去の自分への応援歌であり自分の過去を振り返る曲で両親も涙どぼどぼです。
問題点として学生時代の僕が映っている写真がないので超薄味の動画になってしまいます。BUMPの曲に相応しい人生を歩みたかった。
両親への感謝の手紙 : 青い栞 / Galileo Galilei
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のOPであり、最終回のいいところで流れ出す名曲です。
再放送版、劇場版、実写版とテーマ曲は変わっていっても最終回では必ずこの曲が流れるというあの花好きにとっては思い入れの深い曲です。実写版はこの曲が流れただけで最高評価がついたとされています。
過去を見つめ直して未来へ向かって進み出す、というあの花の展開も結婚式という場に相応しいといえます。いま適当にでっちあげました。
実際の僕は両親への感謝とか特にないので「めざせポケモンマスター」を流しながら「ミュウツーの逆襲」ごっこをしてもいいかもしれない。
新郎新婦退場 : Locomotion, more! more! / the pillows
宴もたけなわですがついに披露宴が終わるときが来ました。
最後の曲は僕の原点ともいえる「the pillows」を流さないわけにはいきません。
この曲は「the pillows」が25周年記念の横浜アリーナのライブの締めに演奏された曲という文脈つきです。
イントロからトップスピードで駆け抜けるこの曲は式の熱を冷まさないまま終わらせるにはもってこいの曲です。
セレモニームービー : フルカラープログラム / UNISON SQUARE GARDEN
その日に撮った写真や動画をつないで結婚式を振り返る動画を妹の結婚式では流しており、すげえなって思いました。それです。セレモニームービーって名前は適当につけました。
僕の人生で一番好きなバンドと言える「UNISON SQUARE GARDEN」で締めです。
ユニゾン最初期の曲でありながら現在でもライブで歌われています。デビュー10周年の武道館ライブでは一番最後に披露されました。
明るい曲調ながら「やりたいようにやってやるぜ」という尖った思いを歌っているユニゾンらしい曲です。
落ちサビからのラスサビの盛り上がり、アウトロまでの疾走感はまさにフィナーレに相応しい曲です。
ユニゾンなら「Harmonized Finale」でもよくない?って言われそうだけどそのまんますぎるのであえの「フルカラープログラム」で。
ちなみに妹の結婚式のムービーでは僕が一切映っていませんでした。家族で集まっているシーンになっても僕がフレームに入りそうになると次のカットになっていました。
おそらく式場の人の配慮でしょう。祝いの席にふさわしくない人間で申し訳ございません。
というわけで、自分の結婚式はおろか妹の結婚式にすらまともに参加できなかった男の結婚式の妄想でした。
公開プレイリスト(youtu bemusic)
今回のプレイリストです。「絵の具」は配信されていませんでした。
youtube musicとか使ってる人いるのか?