yuyoka

子どもたちとの毎日。なんてことないけどちょっと書き残しておきたいこと。

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子どもたちとの毎日。なんてことないけどちょっと書き残しておきたいこと。

最近の記事

離婚して半年過ぎて思うこと。

今年のはじめに離婚した。 たくさん考えて悩んで話して、最後は私から離婚したいと伝えた。 相手に初めて離婚したいと告げられてからしばらくはパニックだった。関係がうまくいっていないことは分かっていたが、子どもたちがいてそこまでの決断をするとは考えていなかったから。でも彼はそう決めてからは、突然子どもと全く遊ばなくなり、家では話すことも笑うこともなくなり、寝ているか仏頂面でソファに座っているだけの人間になった。 今後の自分の生活が不安でパニックになった私は、相手に考え直すようお

    • ハグすることとおなじ 2024年7月22日

      子どもたちとはよくハグをする。 眠るまえ、朝起きたとき、仲直りのとき、ただいまやいってきますのとき。 この間、眠る前にハグをしながら下の子(7歳)が 「こうやってぎゅーするとあったかいきもちになるんだよ」 と言うので、 「ぎゅーする以外でもそういうあったかいきもちになることある?」 と聞くと 「◯◯ちゃん(上の子)と一緒に学校に行くとき!」 と言う。 確かに下の子は、上の子が幼稚園を卒園してから一緒に登園できないことをよく残念がっていたし、小学生になったら上の子と一緒に学校

      • 暑い日の夜のすいか

        住んでいる場所が全国で1番暑かったニュースが流れた。 梅雨に入ったばかりなのに猛暑日が続き、真夏のよう。 そんな日に大きな甘いスイカをいただいた。 いつもは一口大に切ってフォークで食べるけれど、今日は絵本のように三角に大きく切ってみんなで並んでベランダで食べた。 夕食後のベランダは、昼間の目が眩むような暑さとは違い、暑さは残るけれども風があって気持ちいい。 子どもたちが三角に切った大きなスイカに、「わーっ!これこのまま食べていいの!?」とわくわくした目で聞いてくる。 お行儀

        • 自分の好きなところ

          この間の寝る前の布団の中でのこと。 わたしは子どもたち2人それぞれに、たくさん好きなところやすごいなーと尊敬しているところがあるのだけれど、子どもたちは自分自身のことをどう思っているんだろう?2年前は自分の好きなところを聞いてみたらぺらぺら話してくれてたなーと思って聞いてみた。 小1の子どもは、「好きなところ???えー…」と固まってしまった。「えっ!?出てこないの?」と聞くと、小3の子どもも、「えー自分じゃなかなか出てこないよー」と言う。それを聞いてなぜか小1の子どもが「え

          なんてことない1日と健康診断

          先日健康診断がありました。 健康診断と言えば当日までに用意するべき提出ブツがあるのですが、普段便秘気味の私がブツの用意が必要なことに気づいたのは健診日の2日前。 よって、1日分はなんとか確保したもののもう1日分の用意はできず泣く泣く断念。1日分のみ持参して診断をしてもらいました。 いつも通りサクサク細かな診断を終え、華麗な採血の手際に感動し婦人科検診へ。 会社の規定では毎年、「乳がん検診」のためのマンモグラフィーか「子宮がん」検診のどちらかが無料で選択できます。 今年はマン

          なんてことない1日と健康診断

          2024年1月3日

          2024年が始まった。 元日から地震に飛行機事故と心が休まらず、心配や不安が尽きない年始。 私にとって、2023年は1番自分と向き合った1年になった。 自分のダメなところ、恥ずかしいところ、情けないところ、汚いところ、優しくないところをたくさんたくさん見た。でも同時にやさしいところ、根性があるところ、見失わないところ、逃げないところも見つけた。 今まで見つめず逃げてきた自分の部分と向き合う1年で苦しいことが多かったけれど、そのおかげで等身大の自分に対する愛おしさを感じられた。

          2024年1月3日

          おとこのことおんなのこ 2021年7月10日

          ここ最近の6歳のはなし。 ・幼稚園のふれあい動物教室の感想が「お馬は見ている時はゆっくり歩いているように見えたけど、乗ってみたら早かったしすごく揺れるんだよ。モルモットが一番かわいかった。ヤギのひげは柔らかいんだよ」だった。 先日のこと。上の子が一人で黙々とタブレットで遊んでいるので覗き込んでみたら、急いで画面を消されてしまった。「どんなので遊んでたの?見せてくれる?」と聞いてみるとプリキュアの計算ゲームだった。プリキュア=おんなのこが遊ぶというイメージがあるらしく恥ずか

          おとこのことおんなのこ 2021年7月10日

          家族のすきなもの 2023年2月19日

          7歳のこどもと買い物へ行くと、必ず家族の好きなものを見つけては教えてくれる。 夫ならポップコーンにエクレア、私なら堅揚げポテトにチョコレート、下の子にはポケモンのお菓子。 たくさんの商品を見ながら「あっ!これこの間お父さんがおいしいって言ってたから買ったら?」「これお母さん好きなやつじゃん」とずっと話している。 だいぶ前に話した好きなものから、最近気に入ったお菓子まで本当によく覚えていて、見つけては教えてくれる。 こどもってこんなに家族の好みを把握しているものなんだろうか

          家族のすきなもの 2023年2月19日

          七夕

          少し前の話になるが、こどもたちが幼稚園で七夕の飾りを作ってきた。 下の子の願い事は「ポケモンマスターになりたい!」、上の子は「遠くの動物園に行きたい!」と書いてあった。 確か上の子も6月までは「ポケモンマスターになりたい」と言っていたので、「ポケモンマスターになるのはいいの?」と聞いてみると、 「おかあさん、ポケモンはね、人間が考えた空想上の生き物なんだよ。キャラクターっていうのはそういうものなの。だから本当にはいないの」と教えられてしまった。 いつかは気付くと思って

          はじめてのおつかい

          少し前の話になる。 2か月ほど前、突然上の子が「おつかいに行きたい。1人でできると思う。」と言った。 確かに「はじめてのおつかい」というテレビ番組では2,3歳のこどもたちがチャレンジしている。 やりたいというならやらせてみよう!と思いはしたもののやっぱり心配で、その日からの1週間スーパーやドラッグストアへ行く際に少しずつ説明をしながら練習してみた。 はじめて一人でレジに並んで会計してきた時は、「おかーさん、ぼくできたね!」とはちきれんばかりの笑顔でおつりを渡してくれた

          はじめてのおつかい

          怒っている理由

          週明けの月曜日。 こどもたちに「次はこれだね」「あれはやった?」と声を掛けながら登園準備を進めるものの、なかなか進まない。 あと2つほど準備が残っていたけれど 「もう時間ないし先に朝ごはん食べよう!食べ終わってから続きをしよう」と言って、食卓へ向かう。 「いただきます」をして食べ始めたものの、上の子はそっぽを向いて口を一文字に結んだまま朝食に手を付けない。機嫌がよくないことはわかっていたからあえて声はかけなかったけれど20分ほど経っても様子は変わらず。 そのうちぽろ

          怒っている理由

          こどもの絵画展

          こどもの絵が佳作になり飾られるというので家族で見に行ってきた。 カラフルなおうちが3棟、かわいらしいリスが2匹たくさん木の生えている中にいる。リスの周りには小さなどんぐりが所狭しと敷き詰められている。 あったかくてかわいくて自然と笑みがこぼれてしまうような絵だった。 上の子の絵はいつも周りの景色まで細かく描かれている。塗り絵をした時にも周りの景色が描かれていないと自分で書き込んでいる。この間はカエルの周りにたくさんの雨粒を書き込んでいた。描いた絵について質問するとその絵

          こどもの絵画展

          けっこん

          下の子が夕食時に突然 「ばあばはじいじと結婚してるでしょ。おかあさんはおとうさんと結婚してる」 と言うので、よくそんなことわかってるなぁと驚いていたら、続けて 「◯◯ちゃん(じぶんのこと)は△△ちゃん(上の子のこと)とけっこんする」 と言うから驚いた。 下の子は本当に上の子が大好きで、一日中まとわりついている。幼稚園へ行く時も上の子の靴を用意したり、着替えでは服を渡したり何かと世話を焼こうとする。上の子も下の子に優しくて、一緒にできる遊びを考えたり、カードゲームや鬼

          けっこん

          見える景色

          こどもと話していると世界の見え方が自分と違っていて驚くことがある。 今朝は、1枚だけ外に干してあった私のブラウスが風に翻弄されているのを見て 「みてみて、おかあさんのお洋服おどってるよ。楽しそうだね」 と言っていた。 その前には、車から外を見て、土手沿いに続く長い葦の葉が風で一斉に揺れる様子を 「わー、みんなで音楽にのってるね」 と言っていた。確かに車内には音楽が流れていたし、葉が一斉に揺れるさまはライブの観客の動きのようだった。 私が見慣れ過ぎて景色とも思って

          見える景色

          踊りを踊る

          上のこどもは小さいときから全く「踊る」ということをしなかった。 NHKの「おかあさんといっしょ」を見ている時も、児童館でみんなが手遊びをしている時も、保育園で体操している時も全くしなかった。 先生に誘われても、周りのこどもたちがどれだけやっていても、いつも手足は固まったままだった。 特に問題は感じなかったので、私も無理に誘ったりはせず、その都度一緒に見て「楽しいね」と言って過ごしてきた。 最近は通っているピアノ教室でも、歌に合わせておどる曲があるのだが、リズムは足で取

          踊りを踊る

          すきなたべもの

          5歳のこどもに6歳の誕生日会の食事を決めるため、好きな食べものを聞くと ドリア、れんこんステーキ、トマト、きゅうり、茹でたブロッコリー、鶏の皮のから揚げ と答えが返ってきた。確かにいつ用意しても喜んで食べてくれるものばかり。 私の好きな食べものを考えたけれどこんなにするすると出てこない。その時々で食べたいものは思いつくけれど、いつでも好きなものとなると意外と頭に浮かんでこない。そういえば、母に誕生日の献立を決めるため食べたいものを聞いてもやっぱりいつも答えがはっきりとは

          すきなたべもの