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ごあいさつ

はじめまして。今年の春、『魔道祖師』を読んで、中華沼にどはまりした聞笛声と申します。ウェンティーションとお呼び下さい。

わりと本を読む方だと思うのですが、中国の小説って、殆ど読んでいませんでした。なんでだろ。『魔道祖師』の後、慌てて何冊か読んでみました。


わりと最近読んだ中国の小説

林 奕含『房思琪の初恋の楽園』

ひりひりする感じ。作品絡みの理由で作者が自殺されたと知って、読むのが苦しかったです。

劉慈欣『三体』

正直に告白します。Ⅲまで目を通したけど、ちゃんと読めたのはⅠだけでした。

馬伯庸『両京十五日』

ストーリー展開が凄い。読者を楽しませようという意図を感じます。ただ、2段組み上下巻でさんざん感情移入させた挙句、あのラストは……でも、希望はあるのよね?

桃野雑派『老虎残夢』

これは日本の作家さんの作品ですけど、武侠小説ということで手を出してみました。『魔道祖師』で不思議でならなかった「気」のしくみが、わかりやすく説明してあり、助かりました。

Youtube の動画

『陳情令』『山河令』を見終わった私に、ある日、グーグルさんが勧めて来たんです。Youtubeでも中国ドラマが見れまっせ、って。中国の配信サイトさんが流してくれてるんですね。英語で字幕がついているものもあり、なんなら自動翻訳で日本語にもできますし。

原作

Youtube で見た動画には、原作がありました。多くは、webで発表された小説です。それらはまだ web上に残っており、日本からも読むことができます。読み進むと課金が必要になりますが、日本語訳書籍に比べれば、びっくりするほど安価です。
日本でも、書籍化されたweb小説が無料で読めたりしますよね。web小説はいわば「生(なま)」、紙の本や電子書籍は「お料理」なんだと理解してます。いずれにしろ、作家さんに感謝です。

noteの記事

中国のweb小説について調べていると、しばしばnoteの記事に行き当たったので、アカウントを作ってみました。
あまり記事は書かないかもですが、こういう奴なので、♡を贈られても不気味に思わないでやって下さい。



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