国立大学職員はホワイトらしいがガチ?私立大職員が解説
国立大学職員は、その労働環境が「ホワイト」であるとされています。
この記事では、国立大学職員がなぜホワイトなのか?
それにどのように読者が期待するかに焦点を当て現役私立大学職員の私が解説します!
私立大学職員目線で国立大学職員についてあえて解説しちゃいます。
国立大学職員の特徴とメリット
まず、国立大学職員のホワイトな環境は、安定した雇用だけでなく、柔軟な働き方や充実した福利厚生も含まれます。
これにより、仕事とプライベートのバランスを保ちやすく、働きやすい環境が整っています。
私立大学職員との違いは、国の関与度です。
周知の通り国立大学職員は昔公務員とも呼ばれていました。
当然国の税金が投入されています。
一方で、私立大学職員でも実は補助金と言う形で莫大な税金が投入されています。
中には、補助金がなくなれば大赤字という大学が100近くあるといわれています。
国立大学職員の仕事の内容とやりがい
国立大学職員たちは教育や研究に携わり、社会に貢献する喜びを味わっています。
その一環として、学問の追求や学生との交流がやりがいの源となっています。
国立大学職員だからこそ、本来の意味で深く社会のために研究の支援やサポートが職員としてできます。
これは私立大学職員ではあまりできないことが多いです。
大学にもよりますが、少なくとも私の大学では、ある一線を引いて「あとは頑張って」ラインがあります。
国立大学職員だとそれがないイメージですね。
国立大学職員がホワイトといわれる要因
ホワイトな環境を支える要因は多岐にわたります。
例えば、国立大学の特有の組織文化や先進的な人事政策、同僚との協力関係などが挙げられます。
これらが相まって、働きやすい環境が形成されていると言えるでしょう。
これは私立大学職員でも当てはまりますが、国立大学職員は国が親元なので想像以上に手厚い働きやすさはあります。
たとえば、政治家と同じで古くから承継される政治家 自身にとって良いとされている風習は、変わることなく 残り続けていますが、国民から税金を取るためには新しく どんどん改定が行われます。
これと同じで国立大学職員は例えば 昔の 手厚い 福利厚生が今でも残っています
例えば 保養所の制度も今でも普通に使えますし、職員が出張する際の費用も 出張費以上に手厚く 手元に残ってしまうという現実があります
つまり 出張に行けば行くほど儲かっちゃうんです。
これは極端な例ですが、こんな感じで国立大学職員の方がホワイト言われるびっくりするような理由がたくさんありますね。
国立大学職員の課題と改善
ホワイトな環境でも改善が必要な課題も存在します。
例えば、時折発生する業務の過密状態や、情報伝達の改善などが挙げられます。
これは私立大学よりも体質が古いため発生することが多い。
これらの点に対する改善策が求められていますが、体質が古く、お上が国のため仕方ありませんね。
国立大学職員と私立大学職員との明らかな違い
雇われ元がどこか?これが一番の違いと考えます。
国立大学職員は国が予算を提供し、国が所有・管理する大学で働く人です。
私立大学職員は私立大学に雇用され、大学は独自の資金調達によって運営されます。
その雇われ元が異なることは、大学職員として働くうえで職員目線ではかなり異なります。
国立大学職員は国が雇元なので、風通しが悪いです。
なにかしら改革をするにしてもかなり時間を要したり、未だにIT化が遅れており紙を多用します。
私立大学職員ですと、紙を使うこと自体が 禁じられてる 大学も多いです。
国立大学職員が私立大学職員よりホワイトな理由
私は働いた経験が私立大学職員でしかありませんが、国立大学職員の友人はたくさんいます。
色々 メリットデメリットが国立大学職員にはありますが、最大のデメリットはお伝えしているように 給料の低さです(私立大学職員と比べて)
ただこれが いい面としても 働く場合があります
なぜならお金は労働対価であるからです
高い給料ならそれなりに しんどい仕事をして成果を出さなければいれません。
一方で 安い 給料なら そうでもないからホワイトってことです
これが 国立大学職員がホワイトと言われる意外な事実だったのです
国立大学職員はホワイトは、ガチだけど、私立大学職員も併願を。
国立と私立を比較して 大学職員の解説をしていきました
結論 私の意見としては国立大学職員を受けるなら私立大学職員も併願先として受けておくべき ということです
給料が 国立大学職員の方が低いなどありますが 結局その人次第で個別に給料なんて異なります
特に 転職組でしたら。
転職組が10人いて評価が最も低い人と高い人では練習が大きく異なるのは当然です。
それは例え年齢が同じであってもです。
大学に入ってしまいは年功序列で上がり幅は年齢によって同じことが多いですが、転職組で入社時点での評価の違い というものは実はあるということです。
つまり 入り口は同じでも入り口のスタートラインが違う
そのスタートラインが異なるという意味は、年功序列である大学職員では、差が埋まることはほとんどないということ
つまりは 実際 内定をもらってみないと分からないので とりあえず内定をたくさんもらおう!
時間が許すのであれば 私立大学職員も一緒に受けてみて!
これが私からのメッセージです
実際 私も大学職員の内定を 七つ 獲得して最も 条件の良い大学に転職しています。
一発目の内定をもらった大学にすぐに転職を決めてしまっていれば 今時 後悔していただろうと思うと怖いです。
だからこそ私立大学職員と国立大学職員を併願してください
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