ミールスについて少しまじめに考える付録─ヒンドゥー寺院のプラサーダ①─
ヒンドゥー寺院の食事を、食事の順序の観点から記録として簡単に残す。
ウドゥピ周辺のMahatobhaara Sri Mahishamardini templeでいただいたプラサーダ。
食堂の入口からもっとも奥の向かって左側にターリー(大皿)と料理が入った鍋がならんでいる。各々ターリーを持って、配膳を担当する信者に料理を盛ってもらう。
空のターリーを差し出すとライスとサール(ラッサム)、パルヤ(野菜の煮込み)が盛られる。席に着き食べる。これらは食事の始まりに過ぎない。食べ終えた後、空のターリーを持って再び配膳場所に向かうとライスとサンバル(フリ)が盛られる。食べ終えると次にパヤサム(甘みのある粥)最後にバターミルクライスで食事が終わる。
食べ終えたら、外にある共同の洗い場で皿を洗う。