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自分を肯定できた瞬間
漫画ひとつで、
これだけ感情動かされ湧き出ることがあるんだな
と気づくきっかけになった『ブルーピリオド』
昨年の秋にTVアニメ化もされた、人気漫画。
この作品を知ったタイミングが大学4年生の就活中で、漠然とした将来に悩みがちだったこともあって、薄くモヤがかかった心を晴らしてくれるような、そんな印象を感じどハマりした。
私自身、美大に通っていたわけではなく美術に興味はあるが詳しくない、絵を描くことは苦手、といった感じで作中に出てくる技術的な話は全くわからない。けど、自分と重ね合わせることができハッと気づかされることがものすごくある漫画。
主人公の高校生・矢口八虎が、美術を通して目の前のことを奥深くまで考え抜き作品を生み出す様子を見て
「これまで一つのことを考えに考え抜いたことしたことないな…だから感情に流されて行動するだけじゃなくて、ちゃんと理由を持って動くことって大切なんだな」
と真面目に考えるきっかけをくれた。
そして最近、またも今の自分に刺さりまくったシーンがあって、、。
今年の春に新卒で入社し3ヶ月が経った今、幸いにも仕事自体は楽しめているのだがスピード感に追いついていけず、毎日頭がいっぱいいっぱいで混乱している自分に悔しくて、こっそりと泣いてしまう日々を過ごしていたそんな7月。
「絵が好きで絵を描く人も好きで僕も絵を描いているけどそういう人を知れば知るほど自分はそっちには行けんなあって思わされるねん
泣きながら筆 動かせる人を僕は尊敬しているんやで
みじめでも自分を褒める根拠がなくても 飛び込める君は本当にすごい」
橋田悠
このシーンを読んだ時、私は泣きながらでも悔しいと思ってめげずについていこうとしている自分に気づき
「気負いすぎずにもっと自分のハードルを下げて、褒めてあげよう」
と思うことができた。
そこからはなんか吹っ切れて、無敵☆猪突猛進じゃ〜〜!モードに突入中。w
こうやってアニメや漫画をはじめとしたエンタメコンテンツから励まされることがたくさんあって、作り手の方や日本のポップカルチャーに感謝するばかりです( ; ; ) これからも頑張るかあ!!!!!
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