Catch Voice 代表の私が選手の夢を応援したい理由 〜私の人生のストーリー〜
こんにちは。Catch Voice 代表の丹治万葉です。
この記事を読んで頂く前にこちら↓の記事を読んで頂けたら嬉しいです。
今日は、私の人生のストーリをお話しします。私がこんな人生を歩んで来たからこそ選手たちの夢や目標を叶えるお手伝いをしたい。
※熱苦しいかもしれませんがどうぞお付き合いください。
※文章が下手なのもお許しください…
私の人生のストーリ
Episode1
『人と違うことに挑戦しなさい』
私が幼稚園生の時、こんなことを先生に言われました。
『君は他の人と違うことに挑戦した方がいい』
私が幼稚園生の時は全く何を言っているのか理解はできなかったけれど、この言葉は鮮明に覚えています。
工作をするとき、砂場遊びをするとき、他のみんなは正解を探すかのように周りの友達と同じようなものを作っていました。私はどんな物を作ったかは覚えていませんが、みんなに笑われたのを覚えています。
(ただ、下手だったのかもしれませんが…笑)
けれど、笑われても、靴を隠されて兄のクラスに泣きつきに行っても、先生のあの言葉があったから挑戦することを恐れない自分になることができました。
Episode2
『青少年海外協力隊としての経験のある先生との出会い』
小学4年生の時、私は初めてバスケットボールというスポーツに出会い、そして、私の人生を大きく変えてくれたバスケットボール部顧問(S先生)との出会いがありました。
S先生は青少年海外協力隊としてニカラグアという発展途上国にバスケを教えに行き、中学生の時は男子バスケットボール部が無いという理由から女子バスケットボール部に1人だけ入部した少し変わった先生でした。(良い意味で…)
私はS先生の生き方にどっぷりとハマり「かっこいい!!!」、「俺も先生みたいになる」と張り切っていました。
ド素人の私とチームメイトに休み時間も、部活動の時間外であろうとも、バスケットボールが上手くなるためだけでなく、バスケットボールの楽しさ、行動することの大切さを全力で伝えてくれました。
そんな楽しい小学校バスケ部生活も…2位という悲しい結果で終わり、
「俺のせいだごめん」
という言葉をS先生に言わせてしまったのを覚えています。
けれど、どんな環境、状況であろうと言い訳せず好きなことに真っ直ぐなS先生の生き方から多くのことを学び、成長した小学校生活を送り、私はまた違う武器を手に入れました。
Episode3
『全力、善力、前力』
小学校で好きなことに真っ直ぐに全力で取り組むことを知った私は中学生になってもバスケットボールと学校生活、勉強に全力を注ぎました。
『全力、善力、前力』これは私が生徒会長に立候補する時に全校生徒の前で掲げた私のスローガンでした。(全ての力、善い力、前に進む力)
まさに、こんな中学校生活を過ごしていた私でしたが、ある日バスケットボール部として良く無い出来事が度々起こり、キャプテンを務めていた私は頭を悩ませ、地団駄を踏んでいました。
そんな中、私に
『雨降って地固まる』
『今頑張れば、きっと良い事があるから頑張れ!!』
と声をかけてくれたのがバスケ部顧問(J先生)でした。
なんて私は恵まれているのでしょうか…
一部しか紹介できないのが残念ですがまたしても私は人との出会いに恵まれました。
とにかく、真っ直ぐに全力で取り組んだ先には幸福だけではありませんでしたが、そんな状況を支えてくれ、壁にぶつかった時にその壁の乗り越え方を教えてもらい私はまた一つ壁を乗り越える方法という武器を手に入れることができました。
Episode4
『今までの経験を活かす時が来た』
たくさんの武器を手に入れ高校生になった私はバスケットボール選手になるという夢を諦め俗に進学校と言われる高校に進学をし、バスケットボールを本気でやる事を半ば諦めていました。しかし、スポーツ校では無いが故に今までの経験を活かす場面が多く訪れました。顧問の先生は部活には一切干渉しないタイプの先生で、全て生徒で練習から試合までを行う必要があるチームだったのです。
それならば、『人と違うことに挑戦し』、『好きなことに真っ直ぐに全力で取り組み』、『壁にぶち当たったら乗り越えればいい』と考えた私はチームメイトと一緒に練習メニューを考え、戦術を調べ、今の私たちチームにできることを全力で取り組みました。
他の学校では考えられないであろう、キャプテン兼コーチという立場で悩むこともありましたが、世界一楽しいチームメイトたちと一緒になって試行錯誤し、地区ですら勝てないと言われていたチームが県大会BEST16になるという快挙を達成しました。
高校生活は本当に、今までの経験をスキルフルで活用した最高の挑戦の場となりました。
Episode5
『コーチになる』
高校3年生の夏、私は2つのことに挑戦することを決意しました。
1つ目は、ミニバスケットボールチームのコーチになることです。
弟が所属していた、ミニバスチームにてコーチ不足の声を耳にしていた私は少しでも力になれるならとコーチとしてチームに参加することにしました。しかし、チームの現状は複雑でバスケットボールを全力で練習したい選手がいるものの、なかなか歯車が噛み合わないチーム状況でした。
「こうしたい!!」、「あれをやろう!!」と考えても組織は難しいものでなかなか前にすまず、親と相談をするも喧嘩に発展してしまうこともありました。しかし、「全ては子供達のために」これを最後までぶらさなかったことで良い方向へと進んで行きました。私は2つ目の挑戦があったことで選手たちの勇姿は最後まで見届けることができませんしたが、子供達にとって少しでも私の存在が私が出会った先生のように見えていたら嬉しいなと思います。
Episode6
『アメリカへの挑戦』
2つ目の挑戦は、アメリカの大学に進学すると決めたことでした。
なぜアメリカなのか、それは私の夢であったNBAで働くということを少しでも現実にするためアスレチックトレーナーの勉強をしたかったからです。
英語なんて話せないし、正直不安でしかありませんでしたが、行くと決めたからには準備を進めるのみだと思い、勉強とコーチをしながら高校生最後の年を謳歌し、アメリカの大学への挑戦に向けて一歩ずつ踏み出して行きました。
そして、アメリカの大学に入学できることが正式に決定し渡米。
授業は当然、全部英語で何を言っているのか理解できないし、お腹が痛くて授業を休んだら「寿司食べすぎたのか?」と差別的ジョークを先生に言われるしで正直嫌になったこともありました。
しかし、私をアメリカで救ってくれたのは2週間毎日体育館の隅っこで見学をして手に入れたバスケットボールチームへの参加権でした。アメリカでは誰しもがチームに入れるわけではなく、入部資格みたいな者が必要でした。しかし、私はバスケットボールへの愛のみでその権利を獲得することに成功しました。
ここから私のアメリカ生活は充実し始め、バスケチームに所属していることで多くの友達ができ、アメリカの文化や様々なことを学ぶことができました。
ただ、言えるのは人生で勉強はそこそこやってきた自信のあった私でしたが、今までに無いくらい勉強時間が増え、睡眠時間は減りました(笑)
そして、色々な事があるアメリカ生活を送っていたある日でした…
学校は休校、寮に住んでいる人は全員帰宅を要請される日が来てしまったのです….
(次のepisodeへつづく)
Episode7
『あいつがやってきた』
学校は休校、寮に住んでいる人は全員帰宅を要請される日が来てしまったのです…
そして、私は日本に帰国をしました。
日本でオンライン授業を受ける日々を過ごし、アメリカの大学の授業なのになんと刺激のないものだろうかと考えてしまう毎日でした。
そんな事を考えていたら更なる悲報が舞い込んで来たのでした。私が目指していたアスレチックトレーナーになるためには実習時間が必要でしたが、実習ができる見込みがないため大学院に行く事を考えるともう4年必要になってしまう事が判明したのでした。(当時大学3年生)
悩みました。毎日毎日、悩み悩み続け色々なことを考えた結果アスレチックトレーナーという目標を諦めることにしました。
本当に辛い出来事でしたが、何を言ってもその事実は変わる事はないので、約2年前のことですが後悔はしていません。
Episode8
『今の自分に出来ること』
一度、人生最大のゴールを見失いましたが私にはバスケットボールというブレない軸がありました。
今の自分に日本で出来ることはなんだろうか…
「バスケットボールに関わりたい」という強い思いは変わりませんでした。とりあえずアメリカに戻れるまでは何かやろうと決め始めたのが『Catch Voice』のリニューアル前の『KZ Basketball Academy』というバスケットボールスクールでした。私が前ミニバスを教えていた選手たちは中学生になり、最初はその子たちにバスケットボールを練習できる環境を作ってあげたいと考えたのがきっかけでした。
有難いことに見覚えのある選手たちが『万葉コーチが教えてくれるなら行きたい!!』と約20名の選手たちが参加してくれました。
そして、『KZ Basketball Academy』という新しい挑戦がスタートしました。
Episode9
Bリーグへの挑戦
そして、ある日
私はふとBリーグの採用情報を調べていました。
日本で働くつもりなんてなかった当時21歳の私がBリーグで働いてみたいと興味を持ち始めました。きっかけは正直覚えていませんが、私みたいな人を必要としてくれる選手たちが『KZ Basketball Academy』にはいるのだからアメリカに戻らず日本でまずできる事を全力でやってみようと思えました。
そして、Bリーグのチームのいくつかにコンタクトを取り、自分の売り込みを開始しました。
そして、Bリーグのチームでスクールの立ち上げ、スクール担当としての新たな生活がスタートしました。
Episode10
『Catch Voice設立へ』
そして、いよいよ『KZ Basketball Academy』も2年目を終え2023年4月より『Catch Voice』を設立致しました。
Catch Voice 代表の私が選手の夢を応援したい理由
長々とストーリーを書き連ねてしまいましたが、私は家族や友達、先生、チームメイトなど多くの人に支えらて、影響を与えてもらい今もなおこうして成長することが出来ています。
それらの多くの方々への感謝は「ありがとうございます」の一言では伝えきれません。
そこで私が出来ることは、私がしてもらったように子供たちに私が出来ることを全力で協力し、応援し、手助けをすることだと考えております。
こんな私ではありますが、ご協力いただければと思います。
もしご興味ありましたら
「いいね」とInstagramのフォローお願い致します。
DMでお気軽にご連絡頂けますと幸いです。
Catch Voice 代表:丹治万葉
Thank you
#catchvoice
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?