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-Glory or Dust-(左馬刻パート)について考察します。

ヒプノシスマイクの楽曲

「ヒプノシスマイク -Glory or Dust-」

作詞 invisible manners
作曲 invisible manners

左馬刻パートについて考察します。

はじめに。

◆ o と u は置換してます(音が近い為)
◆ n はあまり気にしなくて良いようです(母音がない為)。

まずは1枚にまとめたこちらをご覧ください。

解説っぽいもの。

3種類ほどの韻を繰り返し配置しているようです。
今回は何となく近い母音の組み合わせが多用されているように見えたので、その中でも比較的に近い母音の組み合わせを意識して塗り分けました。

図の見やすさなども考慮して、塗らずに残した部分もあったり……。
そのため、「ここも踏んでるんじゃないの?」と気になる箇所もあるかもしれませんが……あまり気にせず「ここで踏んでるのか〜」と、緩く見てもらえれば嬉しいです!


まずは1つ目の韻だけ塗り分けてみました。

解説っぽいもの。

比較的に近い母音の組み合わせ(3種類ほど)を繰り返し配置しているようで、その中の1つがこの uaiai です。
今回、全体的に ie の文字が多数配置されており、それを効果的に使いながら踏んでいるように見えました。


2つ目の韻がこちらです。

解説っぽいもの。

比較的に近い母音の組み合わせ(3種類ほど)のうち、2つ目がこちらの oea です。
前述しましたが、全体的に ie の文字が多数配置されており、それを効果的に使いながら踏んでいるようです。

彼、Mr.Hc(碧棺左馬刻)の踏み方はなかなかユニークです。
この oea を中心に見てみると……前後の2文字に共通点があります。
具体的には、主に以下の4つの組み合わせです。
        ue + oea
         ui  + oea
                 oea + eu
                 oea + ao

また、後述する aeo を中心として見た韻と合わせて、このパート全体を通して何となく近い母音の組み合わせで踏んでいる……というタイプになるように思われます。
そのため、韻と韻の境目の区別がしにくいところがあるかな……と。

3つ目の韻がこちらです。

解説っぽいもの。

比較的に近い母音の組み合わせ(3種類ほど)のうち、3つ目がこちらの aeo です。
前述したように、全体的に ie の文字が多数配置されており、それを効果的に使いながら踏んでいるみたいです。

3つ目の韻である aeo を中心に見ると、こちらも前後の2文字に共通点があります。
具体的には、主に以下の6つの組み合わせです。
         ue + aeo
         ui  + aeo
         ao + aeo
                 aeo + ea
                 aeo + ao
                 aeo + iu

また、前述した oea を中心として見た韻と合わせて、このパート全体を通して何となく近い母音の組み合わせで踏んでいるパターンのようで……韻と韻の境目の区別がしにくいタイプなのかなぁ、と。

碧棺左馬刻こと、Mr.Hcの〝抑揚を抑えて、流れるようで滑らかな〟独特のフロウは、この特徴的な韻の踏み方を活かすためのものなのかもしれませんね。

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