思春期ニキビと大人ニキビの違い
こんにちはこんばんは!
ヘアメイクスクール生のErika です。
今回はタイトル通り思春期にできるニキビと大人ニキビの違いをお伝えしたいと思います。
ニキビのメカニズム
皮脂の過剰分泌によって
毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴の出口の角層が厚くなって毛穴をふさいでしまうことで
その毛穴の中で「アクネ菌」が増殖して炎症が起きることをニキビと呼んでいます。
正常な肌は毛穴の出口が開いていますが
メイクが落としきれてなかったり、逆に洗顔など洗いすぎによる刺激で
皮脂がでる毛穴の出口をふさいでしまいます。
そうすると本来でるはずの皮脂がでられなくなって
皮脂が毛穴の中にたまってしまいます。
するとそこで「アクネ菌」が増えてポツンとできたものが「白ニキビ」になります。
白ニキビが酸素に触れて酸化をすれば「黒ニキビ」になります。
さらに毛穴の中でアクネ菌が増殖し炎症が起きると
赤く腫れてジュクジュクして痛みも伴う「赤ニキビ」となります。
膿をもつと黄色っぽくなります「黄ニキビ」
悪化すると最悪毛穴の壁が壊れて広がって
陥没してしまいます。これが「クレーター」と呼ばれています。
これがニキビのメカニズムになります。
一般的に浸透しているニキビ対策は皮脂を抑えて、清潔にして、生活習慣を整えたりすることがニキビの予防になっています。
思春期ニキビ
10代が中心にできるニキビです。鼻やおでこ中心に顔全体にばーってできる方もいます。
脂性肌や混合肌の人に多く
皮脂の分泌が活発な時期でもあるので、対策をまとめると
・アクネ菌に働きかけること
・炎症を抑えること
・過剰な皮脂を取り除くこと
・肌を清潔に保つこと
・厚くなった角質を剥がすこと(脂性肌に多い)
ニキビの予防法は基本は洗顔です。摩擦や刺激は避けるためよく泡立ててから余分な皮脂はしっかり落とします。
ただ、洗いすぎると必要な水分や油分まで洗い落としてしまうため1日2回で十分。
洗い終わったら油分が少ないスキンケアや「ノンコメドジェニック」と表示された化粧品をつかう方がニキビができにくくなります。
油分だけがニキビのできる原因ではないですが、アクネ菌は油分をエサにしているためです。
ニキビ肌にはニキビ肌用のスキンケアがおすすめです。
大人ニキビ
ニキビができた=皮脂を取り除けばいいということではないのが大人ニキビの特徴
20代半ば以降から出始めるニキビです。
このニキビは乾燥やストレスの増加、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れが原因でできることが多く
頬、フェイスライン、口周り、アゴなどにできることが多いです。
なので
・炎症を抑えること
・皮脂をとりすぎないこと
・十分な保湿ケアをすること
・古い角質を取り除いてやわらかくすること
が大人ニキビの対策になります。
一般的に売っているニキビ肌対策用のスキンケアは主に皮脂が過剰にでてくることを抑えるための皮脂をコントロールするものが多いです。
大人ニキビができる方の中には普段は乾燥肌の人
もしくはインナードライ肌の人もいて
肌に合っていない化粧品かもしれません。
以前一緒に相モデルをした方の肌が疲れてるなぁっていう印象の方がいて
「肌が疲れてるね?」
っていう話になった時に
「ニキビに悩んでいてニキビ肌に合う化粧品に変えた」らしいのです。
その方は元々乾燥肌の人なので
ニキビ肌という皮脂を抑えるようなスキンケアというのはその方に合っていなかったと思うのです。
そのあといつもの保湿をする化粧水に
なるべく油分の少ないもので(乳液のみにするなど)
蓋をする方法をしたら肌の疲れた感じがとれました。
そのときおすすめしたのがドラッグストアにも売っている「メラノCC 」
うるおい成分である「アルピニアホワイト」
抗炎症効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」
「ビタミンC 誘導体」が入っています。
ビタミン誘導体は皮脂の酸化を防止したり、シミを防いだりします。
グリチルリチン酸ジカリウムはニキビの炎症や赤みを抑える作用があります。
メラノCC しっとりタイプもありますので、乾燥が気になる方にも広く使えるのではないかなと思うのです。
大人ニキビは生活習慣を見直すことも大事です。
特に食事は食べたものが身体になっていくと思うとわかりやすいかなと思います。
脂っぽいものや甘いものばかり食べればそういう身体に徐々になっていきますし
逆に食べないダイエットや偏食で必要な栄養がとれないとまたそう身体になっていきます。
肌も同じです。
脂っぽいものは肌も脂っぽい感じになり肌荒れなどになりやすいですし、甘いもの取りすぎれば肌も糖化現象を起こしてしまいます。
偏った食事でダイエットして必要な栄養がとれないのはどこか肌もくすんでみえたり、肌荒れを引き起こしたり悩みもでてくると思います。
肌の栄養の基本は肌を作るタンパク質
ビタミンB2、ビタミンB6
これらが不足するとニキビができやすくなります。
ビタミンAはニキビの炎症を抑えます。
ビタミンB2は脂質の分解を、ビタミンB6は脂質分解をコントロールする栄養素です。
それとどうしても生理前や生理中、妊娠、出産などホルモンバランスが乱れてきたりすると
ニキビもできやすくなります。
なのでなるべくストレスと上手く付き合えるようになることも大切ですね。
ということで今日は思春期ニキビと大人ニキビについて書きました。
この記事が参考になれたら嬉しく思います。
余談ですが私自身、6月にグラビア撮影の現場申し込みました。参加できたら参加したいと思います。
ほんの些細なことからでも目標に繋げていけたらなぁという思いです。
ちなみにグラビア撮影だけが目標ではありません。将来はファッション雑誌やビューティ雑誌などのヘアメイクができればと思っています。
ヘアメイクをすること、ヘアメイクしたときの変化が面白い
少しでも現場に参加できたら経験をつみたいです。
そんな甘く華やかな世界では決してないと思うので
可能性があればどんどんやりたいです。
話がかなりそれてしまいましたが、、。
+αキレイを目指していきましょう
最後まで読んでくれてありがとうございました。