本の背表紙ってデザインすぎる!
こんばんは!
デザインを学ぶ学生の春休みブログ10日目です。
今日は本の背表紙について書こうと思います。
みなさん、装丁買いってしたことありますか?
ジャケ買い、パケ買い、装丁買い!
やっぱり、ものを売るにあたって見た目のデザインって大切ですよね。
本屋さんで装丁買いするとなれば、基本は表紙が目に入るようにディスプレイされている本になります。
では、そうじゃない本とはどうやって出会っているんでしょう?
そうです!
本棚に所狭しと並べられたたくさんの本の中から、背表紙を見て興味のある本を手に取っているんですよね。
背表紙には、
「本のタイトルを伝える」
「人の興味を引く」
という2つの役割があるはずです。
しかもこれ、本屋さんで見るか図書館で見るか、はたまた自宅で見るかネットカフェで見るか……場所によって効果が大きく違ってくるんですよね。
そこが面白いところです!
とてもいい本なのに、背表紙が目立たないせいで誰にも読んでもらえない……というのは困ります。
普段あまり観察しない背表紙にも、こんなに重要な役割があったんですね!
どんな本が隣に並ぶんだろう?
どうやったら目立つかな? 見つけやすいかな?
でもちゃんと雰囲気を正しく伝えて、ニーズのある人に手に取ってもらいたいな……!
これ、狭〜い背表紙の面積にもデザインとして全部詰まってるんですよ……? 信じられますか?
世の中のデザイナー様々ですね!
これからは本屋さんや図書館に行ったとき、手に取った本の背表紙を観察・分析してみると楽しいかもしれません。
果たしてその背表紙に込められた意図はなんなのか……! ぜひ、考えてみてください!