園に来たのに子どもが泣いて離れない!どうしたらいい?に保育士が答えてみた
園に来たら「ママがいい!」と大泣き…
園に行きたがらない子どもをなんとか園につれてきたけど大泣きして離れない、園に行くまではにこにこだったのに、園に来たら泣いて離れない…。
そんな経験ありませんか?
子どもの気持ちも受け止めたいけれど、預けれなければいけない…そんなときもありますよね。
今回はそんなお悩みに保育士が答えてみました。
子どもが落ち着くまでずっと傍にいた方がいい?
答えはNO。
さっぱり別れた方がいいケースが多いです。
というのもママやパパの姿が見えると、子どもはママやパパを求めて泣いてしまうんです。
年齢があがると「ずっと泣いていればお家に帰れる」と知恵がつく子もいます。
しかしママやパパの姿が見えなくなると気持ちを切り替えて遊び始める子どもが多いです。
気持ちの切り替えにかかる時間に差はありますが、帰るときまでずっと泣いていることは稀です。(新しい園に入ったばかりの時は違うかもしれませんが…)
ですので子どものためにも、子どもの「離れたくない」「一緒にいたい」という気持ちを受け止めつつ、さっぱり別れることをおすすめします。
泣いている子を置いていくなんてかわいそう?
「泣いている子を置いていくなんてひどい」「冷たい親」そんな風に思われるんじゃないか…。
そんなことないです。
子どもを預かった後は保育士の出番です。
その子が安心できるように抱っこやおんぶをする、傍に寄り添う、好きな遊びに誘う…。
その子にあった関わりをして、気持ちを切り替えられるよう支えていきます。
保育士の力の見せ所ですね。
ですので安心して任せてください。
「今日も楽しんできてね」と明るく送り出してあげてください。
ママやパパが不安そうな顔をしていると、子どもも不安になってしまいます。
もし「これでいいのか…」と不安になるのなら、別の時間に思い切り子どもを満たしてあげてください。
生活の中で子どもの思いに答えられないこともあります。
そういう時はお休みの日やお迎えの後に、一緒に楽しい時間を過ごすなど子どもの気持ちを満たしてあげてはいかがでしょうか。
まとめ
特にお休み明けには朝泣く子が多いです。
「ママがいい」「お家がいい」
お休み明けあるあるです。
そんなときは明るく送り出して、さっぱりと別れてください。
あとは保育士が解決します。
安心して任せてくださいね。
ただ保育士にも色々な人がいて色々な考え方があります。あくまで一例としてとらえていただけるとありがたいです。