江ノ電沿いのジェラテリア
鎌倉駅の西口改札を抜けて、御成通り商店街を脇道にそれると、ただいまと言いたくなるような可愛い建物が見えてくる。
鎌倉の大好きなジェラテリア、『ジェラテリア・サンティ』
木造の小屋で、こだわり素材を活かしたジェラートを手作りしている。あくまでも手作り。だからただいまと言いたくなるのかもしれない。何度でも通いたくなるような温もりが、ここには漂っている。
定番のフレーバーから、他では見かけないようなおしゃれなフレーバーまで、いつ来ても飽きないラインナップが魅力的。
私のお気に入りは、ローズマリーハニーと黒文字。
ミルクの中にもしっかり存在感を発揮するハーブの風味がどちらも美味しいサンティ特性のフレーバー。
この看板を見かけたら、すぐに横道に入ってしまう。この寄り道感もこれまた良い。
週末になると二人体制でお店を担当するジェラテリアさん達。
インスタ映えを狙ったような、ジェラートをむき出しに陳列しておくのは、実はジェラートの品質面から考えるとあまりよろしくないんだとか。
より美味しいジェラートを楽しんでもらいたいから、あえて銀の保冷缶の中で保管中。オーナーのこだわりを、ここにも感じる。
スタイルのあるお店やブランドには、絶対にぶれない芯がある。
今日は黒文字とホワイトコーヒーにしよう。
基本的にはダブルで注文する。一度で二度楽しいほうが絶対にいいに決まってる。
缶をあけて、ジェラートが盛られていく瞬間はいつ見ても楽しい。
ジェラート屋さんの楽しさって、この瞬間にあるとってもいいのかもしれない。
秋の訪れを感じるかぼちゃのディスプレイ。フレーバーとして並ぶ日が近いのかもしれない。
芋・栗・かぼちゃ。秋が待ち遠しい。
小雨が降ってきて、気づいたら結構な雨量に。外の屋根の下で雨宿り。
雨が降ったって、サンティのジェラートは変わらぬ美味しさ。
読者の皆さんからサポートいただいた分は、海のアーティスト活動費、海洋環境保全につながる活動費として使わせていただきます。大切な海を未来に繋げましょう!