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高齢者によるお絵描き教室行いました!

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


今日は私が弟子屈町の地域おこし協力隊として赴任した最初の年から始まった高齢者の活躍を支援する活動についてのお話です。

当時、趣味で絵を描き続けていた高齢者の方に公民館ロビーで個展をすることで社会との繋がりをもつ機会をつくろうと始まりました。
反響は大きく、新聞の記事にもなり、その翌年からは弟子屈郵便局で展示が始まりました。その後も毎年郵便局で開催するのが定例になりました。
作品は減ることなく、毎年どんどん増えていっています。

そして、昨年個展開催前にご本人から子ども達へのお絵描き教室をしたいとの申し出がありました。
80代後半にも関わらず、新たな挑戦を始めたいと言われたのです。

彼女(以後、先生と呼ばせてもらいます)の作品の特徴は色の塗り方にあります。
それを子ども達へ教えたいとのことでした。

奇遇にも、その翌日。
私はあるママ友から子どもが絵を描くのが好きだからお絵描き教室があったらなぁとの声を聞きました。

こんなことってあるんですね。

こんなにもすぐにマッチングできるとは、とてもびっくりしました。

早速先生へお伝えするととても喜ばれていました。


初めてのことは緊張してお腹が緩くなったり、眠れなくなったりと心配があったので、何度か先生と打ち合わせしたり、リハーサルしたり。
参加人数も最小人数で、体験版という形で行いました。


そして、当日を迎えました。

やはりとーーっても緊張されていたのですが。
子ども達がやって来ると、その元気さに圧倒され、緊張もあっという間に忘れていたようです。

子ども達も先生の話を真剣に聞いて、とても楽しそうです。
小学校1年生から3年生までの子達でしたが、集中力が切れることなく真剣そのもの。
隣にママも付いてもらってましたが、ママさん達も子ども達と一緒に描いてました🎵

日頃なかなか使わないカッターも使う中でだんだん上達していきました。


手で塗る感覚はとても面白かったようです。

腰が曲がっている先生ですが、一人ひとり周って指導してくださいました。

1時間半のお絵描き教室でしたが、それぞれ立派な作品ができました!
12月の郵便局での個展に子ども達の絵も一緒に飾りたいという先生の目標もあり、子ども達もこれからもやりたいという声もあったので、先生の体調を見ながらこれからも細く長く継続していける方法を模索してやっていきたいと思っています。

絵というツールを通じて新しい出会いが生まれたことに感謝✨
これからも「繋ぐ」ことを陰ながらやっていけたらと思っています🥰

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