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モノローグ・努力は必ず報われる

TRUE THIS STORY, SPECIAL THANKS FROM この物語は、自由気ままに生きて来たひとりの男と縦社会のしきたりの中で今を生きている男の真実の物語である。

【プロローグ】
人生とは実に不思議な舞台である。生き方も考え方も全く正反対の男達が時のいたずらに翻弄されて、同じ舞台の上に立ちスポットライトを浴びながら月日は流れていった。

自由きままな男のすることにしきたり社会の男は気が気ではない様子は誰が見ても分り易い、当然といえば当然である。自由気ままな男の手綱をしっかり握ったしきたり社会の男との関係といえば

自由気ままな男は自由に振舞えないことに息が詰まる思いをしているかと思いきやそうでもない。それはそれで毎日が充実し、馬が合うというのかしきたり社会の男の姿が見えない時などは寂寥感を感じるほどだった。

禍福が長続きしないのは世の常であり、塞翁が馬である。やる気満モチベーションマックスの自由気ままな男としきたり社会の男、第一幕の幕が下りる頃、しきたり社会の男が「鞍を外された!」と

【エピローグ】
それまでのモチベーションが急降下、犬馬の労の意気込みだったしきたり社会の男と自由気ままな男は、わだちの消えたその道をそれでも先に進まなければならない、どこに向かうとも知れず

過去を引きずらず、その日を摘んで楽しむが良い、古代ローマの詩人ホラティウスの言葉が蘇る。射将先馬ですぞ、馬子に衣装は要らないのですよ。労はいずれ報われます。人生を楽しみましょうぞ!


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