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2020年の活動を振り返る。（デザイナー2年目にやったお仕事など）

あゆみ

今回は東京で過ごしているからか年越し感がなく、あまり文章でしんみりと一年を振り返る気分にもならないので、過去ツイートでも見返しながら1年を振り返ろうと思います。

まぁ、ざっくり思い返すと、2020年は足止めを食らい続けていたような1年だったな…。


仕事のこと、生活のこと

昨年は、一昨年同様に仕事に駆け抜けた1年でした。

新しく始まったプロジェクト、CAMPFIRE Angelsのデザイン業務が5月から始まり、怒涛の2〜3ヶ月を過ごして夏に無事リリース。

デザイナーになってからは常に全力でいたつもりだったけれど、この時期は「思いっきり頑張れる環境」に身を置けた感じがした。

色んなことをやらせてもらいながら優秀なチームの皆さんと一緒に仕事ができて、本当にいい経験をさせてもらっているなと思います。

それから、もう一つの担当させてもらっているプロダクト、CAMPFIRE Ownersも、少しずつサイトリニューアルの開発が進み、大体のページはトンマナを統一した新しいデザインへ変わってきました。

仕事については、一昨年末の振り返りnoteを書いた時のやるせない気持ちとは違い、昨年は自分なりに心を燃やせたかな、という気持ち。

とはいえまだまだ始まったばかりでこれからやるべきことも山積みなので、今年も走りっぱなしの予定です。

ちなみにAngelsをリリースしてしばらくして一旦燃え尽きた頃に、フルリモート生活とハードワークのダブルパンチで突然鬱っぽくなって朝まで寝れない日がしばらく続いたりもして、この歳（30歳）になると無理はできないんだなぁという学びも得ました。

前世はおそらく遊牧民なので、やっぱり毎日家で同じ景色を見て過ごすのがつらいらしく、何度か近場のゲストハウスに泊まって過ごしたりもしました。やっぱりすごく楽しかった。

ただ、リモートワークが通常になったこと自体は、私にとってはとても嬉しい変化でした。

移動や準備に費やしていた時間を仕事や睡眠にあてられるようになったのでかなり無駄が減ったし、作業効率もだいぶ上がった気がします。

もう少しコロナが落ち着いて、週一でオフィスに集まれるくらいになったらちょうどよさそう。


デザイナーとしての葛藤のこと

4月でデザイナーになって1年が経ったのですが、ちょうどその頃仕事が一段落していたこともあり、これから何を頑張っていくべきだろう？みたいなことを考えていたことがありました。

とりあえず食わず嫌いをなくそうということで、苦手意識のあったイラレをいじって毎日何かしら作ってみたり、

絵が描けないコンプレックスを何とかしようとデッサンに挑戦してみたりもしました。

個人でも、たまたまその時期にグラフィックデザイン系のお仕事の依頼をいただいたりもしました。

こういうことをしている内に、やっぱり「作る」作業がすごい好きだな、とか、こういう没頭できる時間が自分にとって大事だな、と気付きました。

その後すぐにAngelsが始動しはじめると、他は何も考える余裕がなくなったのですが、数ヶ月してそれが少し落ち着いた頃に、またキャリアについてモヤモヤと考えることが増えました。

けれどそれももうスッキリして、今自分が頑張りたいこと、没頭できることを突き詰めていこう、という答えに。

なので今はその辺はだいぶすっきりしています。

ちなみに最近は開発の勉強にハマったり、

VI・ロゴの勉強したりと楽しくしています。


旅のこと

常に旅したくて仕方がない人間なんですが、今年はほぼ家で過ごす中、2回だけちょっと遠出する機会がありました。

春ごろに買ったミラーレス一眼α7ⅲがようやく役立ちました。

旅先の写真を撮るのが本当に好き。

それから初めて仕事としてポートレートを撮らせてもらったけれど、やっぱりお金をもらって写真を撮るってまた別物で、もっともっといい写真が取れるようになりたいなと思いました。

あと、今年は海外はやっぱり行けなかったですが、海外生活のことをウェビナーで喋りました。

喋り下手なので経験積んどかないと、と思ってこういう依頼を思い切って受ける度に後で後悔するやつですね。

まぁ下手なりに頑張って喋りました。

スライドにまとめるために3年間のフィリピン生活の写真を振り返ったら、思い出がキラキラしすぎて泣けました（コロナで家に閉じこもりっきりだから余計に）。


年末のこと

年末は会社のアドベントカレンダーに参加させてもらって、なんだかIT業界の仲間入りしたような感じがして楽しかったです（勘違い）。

毎日社内の誰かの記事を読めたのも楽しかった。

自分の番では、デザインについて語るという恐ろしいことを試みてしまったのですが、本来伝えたかった方達に伝えたかった事が伝わっているのが一部で見てとれて、書いた意味はあったなと。

（もともとは社内での取り組みのような事を書きたいなと思ったのですが、いいネタが浮かばず）

あとは会社で頑張った賞をいただいたのも、恐縮ながら嬉しい出来事でした。

私は正直ずっと自分の仕事に自信が持てず、いつも「本当にこれが最善だろうか、、？」と疑いながら探り探りやっているのですが、周りに褒められると「そっかぁ、私頑張れてるのかも」と一瞬安心できたりするんですよね。

まぁそれも他のいろんな人の頑張りの上に成り立っているものだし、たまたまデザイナーとして目立ったということもあると思うのですが、人との比較ではなく私は今年自分のできる限り頑張れたかな、とは思うので、仕事を認めてもらえたということを過去のこととして受け止めて、調子に乗らず来年も粛々とがんばろうと思います。


とまぁ、コロナによって1年前には予想もしなかった特殊な1年になったわけですが、デザイナーとしては自分が大事にしたいことも明確になってきて、少しは成長できた年になったんじゃないかな、と思います。


2021年の目標

来年も好きなことを夢中でやり続けられて、周りの人に優しくいられれば

本当に今はこれしか、というか、これが全てという気持ち。

やっぱり私は没頭する時間がとても大切で、その時間が自分の望む方向へ向かっていく鍵な気がしています。

もう少し具体的な目標も、もし考えたら追記しようと思います（とか言って昨年も結局立てなかったけど）。

未来は予想できないものだけど、目標はあったほうが高いところからの景色が見える気はする…。

仕事に関する詳細な目標設定はしっかりがっつり考えます。

心持ちとしては、まずはとにかく目の前の仕事、関わっているサービスに全力を注いで、その先の誰かを幸せにできるように頑張りたい。


最後に

そんなわけで、昨年お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

1人で自由に生きるのが自分の幸せ、と思っていた時期もあったけれど、歳をとるにつれて、周りに生かされているということを年々強く感じるようになっている気がします。

私の大切な人達が、みんなが、今年も健康で幸せに過ごせますように。

早くコロナのこの状況がおさまり、またみんなで不安なく集まったり旅したりできるようになりますように。

今年もよろしくお願いします。

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（おまけ）

昨年の猫ツイート。（今年も我が家の猫様もよろしくお願いします）


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