2024年8月28日 悪夢、青春、感受性のもと

千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館が経営難で2025年1月に閉館するというニュースを引きずって朝起きる。悪い夢なら良いのに。未だ癒えてない原美術館ロスに上から重ねて抉られたような心地。あの池の白鳥どこにいくんだろか。たった3回くらいしか行ったことのない私でもダメージ大。初めて川村記念美術館に行った時、びっくりするほど勝手が悪い場所にあると思った。しかし、それでも足を運ぶ価値がある宝物のような場所。今じゃなきゃ、行きたいと思った時に行かなくちゃ、「いつか」はやってこない。want / have だけで整理していても経験は増えない。敬称略、前澤友作さん、このニュース見てますか。なんとかしてください。仮に前澤友作記念美術館になったとしてもあの空間が守られるならそれでもいい。本当に……悲しい。結局お金か。お金さえあればもっとなんとか出来たことはたくさんある。仕事もそう。なんでもそう。

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