洋楽を歌うこと
私の趣味のひとつにカラオケ(歌うこと)があります。
コロナ禍後はカラオケに行かれないままですが、まぁ歌うのは好きです。
日常、家でも(鼻歌とかでなく)夜な夜な歌っています←近所迷惑(笑)
洋楽(英語詞の歌)に特化して、年代ごとに何をどうやって歌っていたか、思い出してみました。洋楽を歌うことが、ちょっとでも発音やリスニングの役に立ってるといいなぁ(笑)
小学生(邦画アニメの英語詞主題歌を耳コピで歌う)
私の場合、元々が空耳アワーなヒトなので、(映画の主題歌などの)英語詞を意味はよく知らないまま、聞こえたように歌っていました(家で一人で)。セサミストリートとかじゃなく、結構なバラード曲です。
同居の祖父母:私のオーディエンス
パパ:英語の歌か、何度も聴いて覚えたの?
ママ:(特に何も言わない。基本、私を全肯定)
って感じで。
中学生(お兄さんお姉さんたちの影響で「洋楽」を知る)
友達のお兄さんやお姉さんたち(4〜9歳上)の影響で、洋楽というものを知りました。友達たちが聞いている音楽をシェアしてもらい(ダビングしたカセットテープをもらう)、聞いたり、口ずさんだりしていました。
高校生(歌詞を見て歌い出す、ノリでカラオケでも歌う)
歌詞カードを見て「ちゃんと」歌うことを覚えました。"gonna" "wanna" "ain't" など、教科書には出てこない単語も知りました。当時聞いていたのはイギリス人アーティストでしたが、"can't" を「カント」ではなく「キャント」と発音して歌っていました。今思えば、そういう英語の歌ルールがあるのかもだし、全米のヒットチャートを狙った発音だったのかも。
大学生(歌詞の意味も理解して歌う)
アメリカのアイドルグループ(といっても歌やコーラスワークは抜群)にハマり、その人たちの曲を通学時にめちゃめちゃ聞いて、家でもよく歌っていました。
社会人(ゴスペルを振り付き暗譜で歌う、歌詞をディクテーションする)
全然知らない英語の歌を覚える(歌詞も含めて)必要に迫られたのはゴスペルクワイアをやっていたときです。
「クワイア」とはコーラスのことだと思ってください。
コンサート(発表会)では歌詞を見ながら歌わないので、ちゃんと覚える必要がありました。振り付けもあったので歌いながら踊るツラさ(笑)は知っています。
改めてアイドルってすごいと思います。
ゴスペルでは、みんなで合唱するときに、適当な英語の発音で不揃いすぎると、カッコイイもしくは、きれいなハーモニーにならないので、先生がカタカナ的な発音(空耳アワー的)に変換して揃えていました。
私の子供の頃の「聞こえたように発音する」という、あの方法に近いです。
これのおかげで、英語を話せなくても、だれでもゴスペル曲を楽しくかっこよく歌えるようになります。
他に、歌うときはアメリカ人でも「R」は巻かないとか、英語歌の特有ルールもあるそうです。
この方法は音だけで歌詞を覚えるので、意味はまた別に考えないとですけど。一応、先生が初回に説明はしてくれます。
私が参加していたクワイアはソロパートをオーディションで選抜していて、ソリスト狙いの人は、レッスンでのコーラスワークだけでなく、自主練でソロパートの練習をしていました。
レッスンで使う楽譜はコーラス用です。
他の人がどのようにソロパートを覚えていたのかはよくわかりませんが、私の場合はネットでlyricsを検索、ない場合はYouTubeからメロディーを覚えつつ歌詞はディクテーションで起こして、英文がおかしくないかは推敲し、それを覚えていました。
英語話者の仲間もいましたし、実際のコンサートで歌っても、特にいちゃもんがついたことはなかったので、そんなに変なディクテーションではなかっただろうと思います。
長々と書きましたが、私が洋楽を歌ってきた変遷です。