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鏡筒用延長フードを作成しました。

幼少の頃より、手先の「不器用」さには自信があるのですが、撮影時に鏡筒(VSD90SS)につけるいい感じのフードが売ってなかったので、仕方なく自分で作りました。

やはり、長秒露光時の微弱な街灯りや不意なヘッドライト、そしてレンズへの湿気をなるべく遠ざけるためには必要不可欠なツールだと思います。一応、レンズヒーターは装着していますが、安心はできません。「レンズや鏡の曇りというものは0か1かの世界ではない」とは、かの伝説の牧場主の格言です 笑

こういったツールを自作するのが好きな人達がこの趣味には多い印象ですが、とても羨ましいです(マジで)。というか、Vixenさん、お願いだから市販してくれ〜〜。

方式としては純正フードに取り付ける、延長フードとして作りました。その他仕様は、器用な先人たちのブログ等を参考にしました。

僕のは全然参考にならないと思いますが、ざっくり以下の手順。

純正フードのゴムキャップを外す
 純正フードにフェルトテープ貼り付け
ピクニック用の銀マットを段々に巻いてゆく
先に内側に植毛紙を貼っておく
黒ボール紙をサークルカッターで切り、バッフルとする
植毛紙を純正フードとバッフルにも貼る
アルミテープを巻き、穴を開けて
乾燥空気流入用L字ニップルをねじ込む
なんとか完成

最初適当に長く作って、試写してみたところ、明らかに光量が落ちたため、短くしました 💦
なんだかんだで作成時間は丸一日以上かかったでしょうか。いやーほんと、もう作りたくないです 笑

ちなみにこのサークルカッターが最高に使いやすかったです。

エヌティー株式会社というメーカーさんの品で、いわゆる普通のコンパス型(?)のサークルカッターで失敗品を量産していた僕でも簡単に使えました。手先の不器用な方に特におすすめします 笑 ただ、あまり大きな直径には対応してません。

もっとバッフルの数を増やしたかった、アルミテープの粘着物資が汚い(笑)、とか不満点もありますが、工作下手が作った割にはそこそこ丈夫に出来たので、しばらくはこれを使っていきます。

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