AG社内でredash/SQL実践会をしてみた
はじめまして、株式会社Allesgood(AG社) あろです!
7月に実施したredash/SQL実践会について、紹介しようと思います
今回redash/SQL実践会を開催した背景とねらい
代表勝見の一声「みんなSQL書けた方が良くない?」
実際redashで分析できる人が限られていて、DBはあるのに情報にアクセスできない状態が露呈していた
「定量定性関わらず、現地現物から仮説を検証していく組織」つまり憶測で仮説の実行に入るのではなく、”データドリブンな組織” にしたい
今回求めているのはBIツールの集計・可視化がメインですが、SQLでの集計を求めています。
ちょっと難しいのも当然ですが、Just do itです。
軽く紹介、redashとは
redashとは?
こんな感じでDBのデータをグラフで簡単に可視化できます。
かつてはslackとの公式連携アプリがあって、グラフ単体をslackのリマインド機能で呼び出してOGPか画像かで表示できていたので、日次ごとの伸びが簡単に確認できたのですが、しばらく前にdeprecatedしてしまいました、残念。
ただOSSは別途存在するようなので、気になる方はAWS等でホスティングして使ってみてね。
https://zenn.dev/nhsykym/articles/c1970a35f970d6
各々の課題の設定
弊社AGは部門が4つに分かれます。
各部門のリーダは分析役として要になるため、1人でみっちり実践する”リーダクラス”とSQLエントリーの”ビギナークラス”に分けました。
設定した課題の一部はこんな感じです
リーダクラス
N月登録した学生のうち、未入力の確率が高い項目を見出す(積み上げ棒グラフで各項目の未入力カウントを合算してグラフ化)
ユーザのプロフ充実度更新のタイミングを紐解く
ビギナークラス
N月登録した学生の6月に送付したスカウト送付からスカウト既読までの時間差分の平均と中央値を出す
実際には手順までブレークダウンして渡しましたが、1時間でやるにしては結構パツパツな課題設定をしました。
理由は簡単な基礎構文をなぞってやっても実務分析で使えないからです。
最初に難しいものと直面することで、基礎構文は簡単だと錯覚します()
1週間前にSQLの基礎構文(DML: Data Manipulation Languageの一部をまとめて資料を作り共有)を詰め込ませた上での実践1時間です。
では結果を見ていきましょう!
運用と振り返り
オンライン、オフライン含めて10人を同時に相手しながらのコーチングは結構大変でした笑(ずっと手を挙げてHelp呼ばれてます)
1人に就きすぎるとうまく回せないので、1回2分くらいで回答して周りました。
「むずいわ」と非難轟々でしたが、別途アフターフォローの時間を各々1時間設けて簡単にですが正答の紹介等も行いました。
2日前に課題は提示していたので、事前に途中まで書いてくる優秀メンバーもいました!
完答率は40%くらいですかね、、
弊社PdMは1時間で課題やってのけました。結構むずくしたのに、すごい。
Next Actions
実践の次も実践です。
今回は課題設定ありでSQLを書く、グラフ化する形ですが実務上だとその前の
仮説(この視点で分析できればKPIの達成ができそうだ)
課題(だとすると必要な項目、グラフの形態は何か)
が必要になってきます。
実践から1ヶ月くらい経ちますが、今までSQL書いてなかったあの人が!って感じでちゃんと書けてます!やってよかった!
LayerXさんはみんな書けるらしい?ので、弊社もその望みで進めていきます
終わりに
実践後、SQLを教えあう雰囲気もあったのでみんなNP!
(NP: Nice Proactive)
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