自然農園なんです…vol.8
ライ麦の穂が気持ち良さそうにグングン伸びています。
ライ麦は、主に土壌改良と敷藁として利
用するために栽培しています。稲わらの確保が難しいのでたいへん重宝しています。
毎年サヤエンドウの北側に風避けとして蒔いていますが、北風を防いでくれる効果もあるようです。
また、株を少し高めに刈るとすぐに芽が出てきて、夏前に再び収穫もできるのでありがたいです。
さて今回は、いんげん豆の栽培についてお話しさせていただきます。
いんげん豆の種をもらいました。
vol.6でも書いたように、農家に嫁いだ姉から貰った種を畑に下ろしてみました。
種は全部で30粒ほどだったので、短めの畝におろしたら、何粒か余ってしまったので、少し間隔をつめてまき直しました。こういう時に種が大きいと助かります。
いんげん豆の発芽!かわいいんです
朝畑にいくといんげん豆の芽がニョキニョキと出ていました。
雨も降ったおかげで、種をまいてから5日ほどで発芽を確認しました。
早速誘引の準備
いんげん豆の赤ちゃんの可愛さに見惚れていましたが、我に返って誘引の準備をはじめました。
発芽の姿を見て思ったのですが、こんなにキレイな豆のかたちのまま発芽したら鳥に食べられてしまうのでは?
枝豆なら間違いなく全滅させられています。いんげん豆は鳥たちの好物ではないのでしょうか。
毎年枝豆を蒔くときは、鳥害を考慮しているのですが、それでもずいぶん鳥に食べられてしまいます。
いまさら感はありますが鳥避けのヒモも張りました。(黄色にキラキラとラメの入ったもの)
芽が出たところに全て支柱を立ててあげたかったのですが、支柱の数にも限りがあって、所々に支柱を立てそれぞれの芽には、麻ヒモを張ってます。
ここまで成長してくれれば、ひと安心です。あとはツルが延びて、麻ヒモをしっかり握ってくれればOKです。
さあ、もうすぐゴールデンウィーク!夏野菜の定植などが始まります。