お絵描き工程③塗りと仕上げ
目以外の人物が塗り終わったので巻物に取り掛かる。ひとまず無難な黄味の強い草色で…。
ツノとタテガミ兼梅の枝な設定で描いてるので花を着色したんですが盛大に失敗…もう赤が強すぎて少女漫画もびっくりなカラフル状態に…。
なんとか誤魔化そうと右上の背景あたりから白絵の具を水に溶かさずホワイトの代用で散らしまくる。だいぶ白の面積が増えてマシに…。
巻物は以前色シャープペンが水に溶けて消えたのを活かして主線に使い、上から灰色を塗って墨絵っぽくしようと思っていたのだ が!!
前作った灰色が↓
見ての通り紫系の灰色だった為赤が強く出てしまった箇所が現れるという事態が発生…。
もうこれはどうしようもないのでそういう絵だということにしようとグラデーションぽく方向転換。
色々振り切って明るい色もおき金色に光る感じに…なってるかな。もはや当初のパートカラーぽくしようなどという構想などどこにもない状態。
目の色は最後まで悩んだが龍が金色ぽくなったので金色にした。
目の色はかなり理想通りに塗れてよかった…この絵唯一思い通りに行ったところかもしれない。悲しい。
最後にホワイト代わりに白絵の具を散らしたり、巻物付近には鱗イメージの三角をちらしてみたりして
ようやく辰年絵が完成!辰年絵なんです、一応。
めちゃくちゃカラフルになったけどそこまで散らかった感じにはならなかったので、こういう絵もありだろうと言い聞かせる!大丈夫!!
ミスをしてもどうにもならず、むりやり舵切りをさせられる水彩絵…デジタルとは違う部分の頭使わされてる感じがします。
見て頂きありがとうございました。
余裕のある時コピックメイキングもしたいです。
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