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20年前、20代だった私の転職理由
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
今回はnoteのお題/コンテストに乗っかって書いてみたく。
#転職体験記
私が大学を卒業したのが2003年、世の中の雰囲気はバブル崩壊の後で、どこもかしこもコストカットだなんだって感じで暗い印象でした。
高校生の時によくリストラって言葉を聞くようになって、世に出ていく前から社会って厳しいって植え付けられていましたね。
働くというのは、奴隷みたく、またガムシャラに働くことが当たり前と印象でした。
そんな世の中暗い雰囲気の20代でしたが、数社経験してからIT業界に入ったのですが、ITは水が合うのか楽しかったんですよね。
1社目は北朝鮮みたいな会社で、ま〜なかなかいろんな意味ですごい会社だったんですが、そんな中でも楽しかった思い出もたくさんありました。
しかし、上司と合わなさすぎて29歳でクビになって放り出されてるんですよねw
実はこれが私の人生のターニングポイントなんです。
そこから紆余曲折あり2社を渡り歩いたのですが、振り返って思うことが、この経験がなかったら今の私はないと思います。
ま〜今考えてもなかなか理不尽なクビでしたがw
そういう現実を突きつけられて、これからの人生、どうしていくかを結構真剣に考えました。
おそらく普通の転職だとそこまで考えなかったと思います。
その時考えたことは、絶対的な能力を身につけよう!って感じです。
20代経験した仕事を通じて自身の特性みたいなものが見えてきて、なんか人とは違うかもって思う能力に気づき、逆になんでも器用にできるタイプじゃないこともわかったので、突き詰めて営業に邁進した感じです。
しかしここから面白いのは、営業で自信をつけてなんでもできると思いこみ、採用業務を兼務して大失敗!
なんでもやらせてくれる会社だっただけに、まじでごめんなさいってお気持ちで、これはヤバいと営業系の勉強会から人事系の勉強会とかに鞍替えして猛勉強しました。外部の優秀そうな人たちから学んで自分でカスタマイズして、その結果、翌年の採用は自分で言うのも憚りますが、大成功!
失敗して必死になったのがその翌年の大成功につながるんです。
と何が言いたいかというと、私の転職体験から得たものは
「失敗から得るものが大きい」ということ。
日本って法治国家なのでクビになることはないと思いますが、あれ?15年前の日本って法治国家じゃなかったのか、、僕はどこに住んでいたんだ、、w
ま〜そこはおいといて、
今の若い方と話していると、いい意味でちゃんとしてる人が多くて、予想だにしない大変な経験みたいなものに遭遇しないような雰囲気を感じます。
しっかりしているが故なんでしょうが、少々フランクでもいいんじゃない?って思う時があるんですね!
失敗してやばいって焦る瞬間があってもいいんじゃない?
にんげんだもの。
それがきっと将来の糧になりますよ!
とまだ40過ぎのおじさんが若者に向けて発言してますが、さらに20歳上の大先輩方から、「じゃ〜お前、もっと失敗せーよ」って声が聞こえてきそうで怖いです、、
私も肝に銘じないとですねwちゃんちゃん
今週もありがとうございました。
また来週お目にかかりたく思います。