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奇跡を呼ぶ受電応答:新人にはこう教えよう
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletのサコガシラです。
ちょっと前になりますが、12月に内定者の研修講師やらせてもらいました。
コロナ以前はよくやっていたのですが、リアル対面での研修は久しぶりで、過去の資料を整理して、制限時間内で終わるように設計、そんな感じでした。
中身を見ると、たった数年なのにすごくノスタルジックな内容が含まれていて、改めてアフターコロナって時代の転換期だったんだと。
今日はその中で「新人は電話に出る」という章からインスパイアされて、思い出したことがあるので書きます。
仕事できないなら、せめて電話くらいとろうぜ、仕事覚えよううぜって一環の取り組みですよね、電話の応答って。
そして若い時あまり電話に出たくなかった記憶が皆さんにもおありじゃないですかね。
以前勤めていた会社の話なんですがといっても20年くらい前ですが、私がいた営業部隊は新卒採用が配属されることのない部隊で、成果主義ってのもあって、若いから電話取るみたいな風習がなかったので、受電したら誰かがポロポロと取るって感じで、ま〜ま〜コールされてから誰かが取る、そんな感じでした。
営業部隊って外に出てなんぼみたいなところもあるし、オフィスでじっとしていてもって感じもあったり、電話対応なんて二の次って感じです。
ある時この受電から奇跡みたいな話が起こります。
なんとたまたまお電話いただいた先がめちゃくちゃ大きな契約の話ですんなり取れっちゃったわけですよ。
そんなことが起こることなんてほとんどないわけで、みんなその話を聞いて一様にびっくり、そんな感じです。
でここからが面白いんですが、その噂が社内に広まるや否や、
電話がかかってきたらほぼ瞬間的に誰かが取るようになったわけですw
めちゃ現金w
今まで誰か出ろよみたいな空気だったのが、もうそんな空気はどこにもなく、もうここはテレクラかというくらいの瞬発力勝負ですw
そしてさらに面白いのが、その後同導線からの奇跡の受注があったという便りは聞いていません。
今はどうなっているかわかりかねますが、その時はちょっとしたブームがあったわけです。
ということで、会社の電話対応を新入社員に積極的にさせるにはこういう現金な方法の方がすんなりいくような気がします。
いいことあるかもって思うと電話取るのも楽しんじゃないかとw
今週もお読み頂きましてありがとうございました。
また来週お目にかかりたく思います。