5割が転職を後悔!?転職で失敗しないための心得
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletのサコガシラです。
サムネイルには意味はありませんw
転職について書くので、画像探したら出てきて、ちょっと気に入ってしまったので使わせてもらいました!
先日あるニュースで転職した後に、どれくらいの方が後悔しているかというデータが出ていて、なんとその割合が5割ときたので、これは物申したいと思った次第です。
一言で「焦りすぎじゃない?」って感じます!
私は某大手の転職フェアで講演をさせてもらっているのですが、その時の肌感も含めて思います。
講演の冒頭に
「何かのプレッシャーから逃がれたい、だけじゃないと思いますが、、」
という転職を考える前に、立ち止まって考えてもらいたいというワンフレーズを置いています。
講演後、その内容についてコメントをいただくことがあるのですが、これが実は好評だったりします。
転職を検討される理由のトップ3は、給与・評価・人間関係でほぼ網羅できる割合になるのですが、特にこの人間関係ってのがちょっと厄介なのかもしれません。
自身も経験がありますが、人間関係が合わないと日々のストレスを強く感じます。だからこそ早くに脱出したいと思うのは普通のことかもしれません。
ただ、求職者側の転職理由はそれだとしても、受け入れる側の企業はそこから逃れたい人を受け入れるために存在しません。
企業側は「やらせたい仕事」や「貢献できるコト」に期待して募集しているわけです。
なので逃れたいということがあっても、次の会社でしっかりと活躍できる、ちゃんと評価してもらえるだけのパフォーマンスを発揮できる会社であることが大切です。
会社が求めることに自身がどれくらい貢献できるか、どうやったら貢献できるか、こういったところをきちんと考えてきちんと説明できるようにする、しっかりと作り込んで転職に望んで欲しいと思います。
焦って情報が少ない中で転職を決めて、また同じようなことに遭遇する、なんてことになっては職歴がどんどんとあらぬ方向に進みます。
まずは立ち止まって本当にその会社で活躍できるのか、やっていけるのかを言語化するくらいの余裕を持って欲しいですね。
転職が当たり前の世の中にはなりましたが、短い経歴が積み上がると敬遠する会社が増えるのは必然です。
どうか納得いくまで考える、焦らずに取り組むということを意識してもらうだけで変わってくると思いますので、ぜひご参考にして欲しいと思います。
今週もお読み頂きましてありがとうございました。
また来週お目にかかりたく思います。