野菜の酒蒸し。
個人の記憶から歴史へと飛躍するにつれ遥か鹿児島までつながる大通りがかすかに成って、僕の立ち位置を脅かしに来る。野菜のタイタンが連山の向こうから確かに見つめている。愛が溢れてマグマ宜しく山を下る。
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