#3 コカインとコカ・コーラ

　「コカ・コーラ」は1886年にアメリカの薬剤師であるジョン・ペンバートンが作った世界初めてのコーラで、初期のレシピにはコカの葉から抽出されたコカインが含まれていた。当時は中毒性などの副作用は知られておらず、特効薬として薬局で普通に売られていた。

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　1885年、アメリカのアトランタで禁酒法が施行された。そのため、薬剤師ジョン・ペンバートンは当時研究していたコカの葉（コカインの原料）を使い、酒にかわるドリンクを発明した。これが世界初のコーラ「コカ・コーラ」である。　

　アルコールはダメでコカインはOKって今じゃ考えられない話だ。